ガムピーリングで歯茎をさくら色に!期間・費用まとめ

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笑ったときの歯茎が黒ずんでいるのを気にしていませんか。歯茎の色は歯の色と同様、口元の美しさに影響を与えます!歯のホワイトニングをしたけれど思ったような効果が出ないという場合ももしかしたら歯茎の黒ずみが関係しているのかもしれません。

この記事では歯茎の色をキレイな色にする「ガムピーリング」について、どれくらい治療期間や回数がかかるか、費用や痛みの有無など紹介していきます。治療をするかの参考にしてくださいね。

■目次

1.ガムピーリングとは
2.治療後に痛みはあるの?
3.治療後に注意すること
4.治療前に知っておきたいこと
5.まとめ

1.ガムピーリングとは

1-1 ガムピーリング

歯茎に沈着してしまった色素を薬やレーザーなどで取り除くのが「ガムピーリング」と呼ばれる治療法です。それを行うことで色素が沈着してしまった薄皮を剥がし、回数を重ねることで新たな歯肉ができキレイなピンク色になっていきます。歯茎がキレイになるだけで歯も白く見え、清潔感がある口元のように感じるのです。ガムピーリングという名前はクリニックによって変わり、「歯茎(歯肉)のホワイトニング」もしくは「ケミカルピーリング」と呼ばれることもあります。

1-2 ガムピーリングの種類

◆薬剤を用いてのピーリング
エタノール、もしくはフェノールなどの専用の薬剤を用いて歯茎のピーリングをしていきます。これを歯茎に塗布してもらうことで歯茎の表面が白っぽくかさぶたのようになり、それが薄皮として何日か後に剥がれてくるでしょう。人にもよりますが何回か続けることでキレイな色になっていきます。

◆レーザーを照射するピーリング
歯茎の黒ずんだ部分にレーザーを照射することでその部分を取り除きます。まずは歯茎の表面に麻酔を塗ってからレーザーをあてるので痛みも少ないです。歯医者さんによってレーザーによるガムピーリングは扱っていないところもあるので確認しましょう。

◆外科手術によるピーリング
メスなどで黒ずんだ歯茎を切り取ることでキレイな粘膜にする治療です。歯医者さんの考え方にもよりますが「歯茎が黒ずんでいる」という理由のみで外科手術することは稀でしょう。ただし、歯茎の形が気になる、歯の大きさが気になる場合などに外科手術で一緒に着色部分を切除することがあります。

また、金属を使った被せものをしてある場合に歯茎の根元が黒くなってしまうようなことがあります。これは金属が溶け出してしまったことや歯科治療の際に削った金属が歯肉に入ってしまうことが原因のひとつです。その場合は歯茎の内部まで着色が入り込んでいて薬剤やレーザーによるピーリングで完全に改善しないために外科手術で切除します。金属が溶け出してしまうのが要因の場合、銀歯をセラミックなどに変える治療も考えてみてはどうでしょうか。

1-3 こんな人におすすめ!

・歯茎の色が黒ずんでいる人
・タバコを吸う人
・歯のホワイトニングを考えている人
・口元をキレイにしたい人
・結婚式やイベントを控えている人
・接客や営業など人と会う機会が多い人

タバコを以前に吸っていた、もしくは今現在も喫煙している人はステインが歯茎に付着しやすくなります。ステインというと歯の着色が有名ですが、実は歯茎もステインにより黒ずんでくるのです。

また、歯茎が黒ずんでいることによって歯の色がくすんで見えることがあります。歯のホワイトニングを考えている人は一緒にガムピーリングをすることで効果を実感しやすいでしょう。結婚式やイベントが近々あったり、接客業などで人に会ったりする頻度が多いのであればおすすめの施術です。

 

1-4 回数や期間

◆回数
目安の回数は患者さんの歯茎の色の状態にもよります。1 回でキレイになる人もいれば数回施術をして効果を実感する人もいるのです。傾向としては、患者さんの歯茎の黒ずみの度合いにより、色素沈着が大きければ大きいほど回数がかかります。数回繰り返す場合は、歯茎が再生する時間もありますので期間をあけて治療してもらいましょう。

◆効果が出るまでの期間
薬剤塗布やレーザーを照射すると約 2 日~1 週間ほどで歯茎が白っぽくなります。その白っぽくなった皮(かさぶた)が 2 週間ほどで剥がれてくるとキレイな色に近づいていきますので焦らずに様子をみてくださいね。

1-5 費用はいくらかかる?

ガムピーリングは基本的にはホワイトニングなどと同じく保険が効かないと思っておきましょう。自費治療なのでクリニックによってかかる費用に差があります。歯医者さんによっては片顎だけ、という施術も可能です。その場合、例えば上顎だけ笑うと目立つので治療してもらうこともできます。片顎ずつ金額がかかるので事前にかかる料金を確認しましょう。

◆ガムピーリングの費用目安
両顎で約 5000 円~10000 円ほど

1-6 治療の流れ

ガムピーリングはクリニックによって治療の流れが異なります。こちらでは基本的な薬剤によるピーリングの流れを紹介しますので参考にしてくださいね。

① カウンセリング
施術前に口元で気になっている点や希望などを相談してください。もし歯周病や歯茎に炎症が起きている場合にはすぐに治療ができないケースもあります。

② 歯茎を消毒する
薬剤を塗る部分を消毒します。歯医者さんによっては治療の前にクリーニングをしてお口の中を清潔にすることもあると覚えておきましょう。

③ 歯茎に麻酔を塗る
薬剤がピリピリするので歯茎の表面に麻酔を塗布します。クリニックによっては全員ではなく痛みがイヤな人だけ表面麻酔をすることもありますので希望を伝えておいてください。

④ 薬剤を塗る
専用の薬剤を黒ずみが気になっている部分に塗っていきます。

⑤ 薬を拭き取る
エタノールなどのアルコールなどを用い、薬剤を中和させます。

⑥ 水で洗って乾燥させる
患部を念入りに洗ってしっかり乾燥させます。

⑦ これを何回か繰り返す
クリニックによって違いますが 1~6 を何回か繰り返すところもあります。繰り返すことに
よってピーリング効果を感じやすくなります。

 

2.治療後に痛みはあるの?

2-1 痛みの程度

治療中は表面に麻酔を塗布するので痛みは感じにくいのですが、薬剤を塗布した後やレーザーをあてた後に患部がヒリヒリしたり痛みが出たりすることがあります。また、歯を磨くときにブラシが当たると痛みやすいのでしばらくは優しく磨くように気を付けてください。

ただし、痛みの感じ方などは患者さんによって差があります。数日は痛みを感じていても 1週間~2 週間ほどでおさまってくることが多いでしょう。

2-2 痛み止めを飲む

痛みが出てきてしまった場合、我慢はせず痛み止めを服用してくださいね。歯医者さんで処方される場合もあるが、もし手元になければ市販されているロキソニンなどの痛み止めを服用しましょう。ロキソニンが効くまでの時間は約 15 分~60 分くらいです。痛みが出てきてすぐに飲んだとしても効くまでに時間がかかりますので、水と痛み止めを持ち歩くなどいつでも服用できるように準備しておきましょう。

3.治療後に注意すること

3-1 刺激がある飲食物は NG

治療後というのは薬剤やレーザーによって歯茎がとても敏感な状態です。辛い食べ物など刺激の強い飲食物はしばらく控えることをおすすめします。カレーやキムチなどのスパイスがたくさん入った料理や炭酸飲料などの刺激がある飲食物は注意しましょう。

3-2 歯茎は無理やり剥がさない

治療後は患部が白く濁ったようになり膜ができ、それが数日経つと薄皮のようにめくれて自然に剥がれていきます。しかし、その薄皮を無理やり剥がしてしまうとまだ完成していない皮膚が出てきて、キレイなピンク色にならないことがあるのです。また無理に剥がすと痛みも出やすいといえます。薄皮は無理に剥がさず自然に剥がれるのを待ちましょう。

3-3 たばこは控える

上の章でも触れましたが、たばこを吸うことでステインが付着し歯茎が黒ずんでしまいます。もしガムピーリングをしたとしてもたばこを吸い続けることでステインの再付着を防ぐことができないでしょう。
喫煙者は頑張ってたばこの量を減らす、禁煙をするなどの努力が必要です。

3-4 着色の強い飲食を控える

タバコと同じように赤ワイン、コーヒーやお茶、紅茶、緑茶などのステインが付きやすい飲食物は歯茎が再生している間は控えましょう。もし食べてしまったらすぐに口をゆすぐなどの工夫をしてくださいね。

4.治療前に知っておきたいこと

4-1 体に負担や害はない?

ガムピーリングの薬剤は体に害がないものを使用しています。ただし、薬剤として塗布するエタノールやフェノールなどのアルコールにアレルギーがあった場合、治療はできないでしょう。

4-2 妊娠中も施術はできる?

クリニックによっては妊娠中でも問題ないと考えている歯科医師はいるようですが、きちんと立証された根拠はまだありませんのでできれば妊娠前、もしくは出産後に来院することをおすすめします。

4-3 すぐに治療はできる?

上の章でも触れましたが、虫歯や歯周病があった場合にはすぐにガムピーリングできないケースもあります。そのほか他の歯茎の病気にかかっている人もそちらの治療が優先になり、完治してからガムピーリングの施術になりますので早めに歯医者さんに行き検査してもらってくださいね。

5.まとめ

歯茎がキレイな色をしているだけで歯自体が白く見えたり口元が清潔に見えるなんてお得ですよね。ガムピーリングは薬剤やレーザーなどで簡単に黒ずんだ歯茎を剥がし、キレイな色に生まれ変わらせることができます。

・ガムピーリングとは
歯茎に沈着してしまった色素を薬やレーザーなどで取り除く治療法

・ガムピーリングの種類
L薬剤を用いてのピーリング
Lレーザーを照射するピーリング
L外科手術によるピーリング

・こんな人におすすめ!
L歯茎の色が黒ずんでいる人
Lタバコを吸う人
L歯のホワイトニングを考えている人
L口元をキレイにしたい人
L結婚式やイベントを控えている人
L接客や営業など人と会う機会が多い人

・回数や期間、費用
L目安の回数は患者さんの歯茎の色の状態にもよります。
L2 週間前後
L両顎で約 5000 円~10000 円

・治療後に注意すること
L 刺激がある飲食物は NG
L歯茎は無理やり剥がさない
Lたばこは控える
L着色の強い飲食を控える

・治療前に知っておきたいこと
L体に負担や害はない
L妊娠中も施術はできるが、おすすめしない
L口腔内が健康的であればすぐに治療はできる

今回、「今すぐ歯茎を白くしたい」、「歯茎のホワイトニングの料金はどのくらいかな」と検討している方には、全国の歯医者・歯科・クリニックが予約・検索・口コミが見られるサイト「EPARK歯科」をご紹介致します。保険治療だけでなく、とことんこだわりたい方には自費治療でのクリーニングをおすすめします。自費治療は医院によって扱っている種類や料金、方法が異なります。もちろん効果もそれぞれになるので、よくリサーチをしてから決めましょう。

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後楽園デンタルオフィス監修医小川隆介 先生

東京都文京区後楽2-19-16 ベルコリンヌ岡島1F

■自院についてご紹介

私は文京区で育ったので「地域の医療に貢献したい」という気持ちがずっとありました。2006年からここで勤務し、2011年の4月に院長になりました。魅力溢れる若きスタッフと密な関係を築き、地域に密着した医療に取り組んでいます。この地域は非常にドクターが多いという特徴があります。それを上手に生かした歯科医師たちが話し合い、最善の治療計画を立てて患者様に提供できることが我々の幸せです。

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