矯正で健康になる!歯並びと健康のさまざまな関係を詳しく知ろう!

矯正を始める動機として、もっとも多いのはやはり、歯並びの見た目を良くしたいというものです。その一方で、見た目を改善したいけど、なかなか思い切って治療に踏み切れないという方もいるはずです。そんな方を後押しする意味も含め、この記事では、良い歯並びと健康の関係について、深く掘り下げていきまましょう。歯並びを治すことで、直接的に健康の改善が見込まれるものや、将来的に体全身の健康につながること、若々しさにもつながる効果などについて、詳しくご紹介いたします。

悪い歯並びを治すと健康になる!

矯正によって、歯並びを改善することは、見た目がきれいになることはもちろん、口内環境を健全に保ちやすくしてくれるものです。ここでは、歯並びや噛み合わせを治すことによって、直接的に健康へとつながる部分をご紹介します。

虫歯や歯周病が進行にしにくくなる

歯並びが悪いと、歯垢や歯石が付着しやすくなります。特に、叢生(歯が重なるか捻れているような乱杭歯)では、でこぼこが多くなるので、そこに歯垢がたまりやすく、なおかつ、ブラッシングも行き届きにくくなるものです。

こうしたでこぼこを改善し、歯がきれいなアーチを描いて、横一列に歯が並ぶようにすることで、虫歯や歯周病が進行しにくくなります。

口内環境を健全に保てる

口内環境を健全に保つ、1つの鍵となるのが唾液です。唾液には口内の菌の増殖を抑える働きもあります。出っ歯や受け口、開咬(前歯がまったく接触できない不正咬合)などでは、口が閉じにくくなり、口内が乾燥しやすくなるので、細菌が増殖しやすくなります。

また、噛み合わせが悪いと、良く噛まずに飲み込むようになり、唾液の分泌を促すための噛む動作も少なくなります。噛み合わせを良くすることは、唾液の分泌や口内の乾燥を改善することにもつながります。

発音しやすく滑舌が良くなる

見た目を治すために歯並びを矯正した方が、意外なメリットとして実感するのは、滑舌が良くなることです。

たとえば、受け口ではサ行、タ行が発音しづらいといった、明らかな話にくさがあるものですが、どこか歯並びが悪いと、特定の言葉の連なりが、時折言いにくく感じたりするものです。矯正によって、舌が上手く動きやすくなり、滑舌が良くなります。

咀嚼しやすく飲み込みやすくなる

噛み合わせが良くなると、しっかり噛めるようになるので、咀嚼しやすくなります。また、舌が動きやすくなるので、咀嚼するときに、舌の筋肉を十分に使えるようになります。前述した通り、滑舌が良くなることはもちろん、食べ物を飲み込みやすくなります。そして、食事をより楽しむことができるのです。

顎関節に負担がかからなくなる

噛み合わせに左右の歪みがあると、どちらか片側の歯だけで噛むようになりがちです。また、開咬の場合には、奥歯に大きな負担がかかり、噛む力を均等に分散させることができないものです。

こうした噛み合わせの悪さは、顎の関節に大きな負担をかけることになります。噛み合わせを整えることで、顎関節への負担が軽減され、顎関節症(口が開きにくい、または噛むときに痛みや異音がする疾患)にもかかりにくくなります。

顔の歪み改善される

噛み合わせに歪みがあると、顎の筋肉の片側だけを使うことが多くなります。良く使う側の顎の筋肉が発達し、使わない方は衰えてくるので、顔の歪みをもたらします。噛合せを改善し、左右の筋肉をバランス良く使えるようになると、こうした歪みが改善されて、フェイスラインがスッキリしてくるものです。

胃腸への負担が少なくなる

しっかり噛むことができると、十分に咀嚼するようになり、食べ物を細かく砕いて唾液と十分に混ぜ合わせられるようになります。消化吸収を大きく改善することにつながり、当然、胃腸への負担も少なくなってきます。

精神的ストレスが解消される

ここまで、肉体的な健康面だけをご紹介しましたが、歯並び治したいという一番の動機は、やはり見た目を美しくしたいことでしょう。歯並びが悪いと、どうしても人前で口元の表情を大きく見せることができなくなり、消極的になりがちです。

歯並びが整うことで、笑顔にも自信が生まれ、これまでの精神的なストレスが解消されます。精神衛生上、これが何より大きなメリットになるといえます。

 

 

若々しさを維持することにもつながる!

近年、矯正はエイジングケアの一環としても、注目されており、中高年の矯正も増えていく傾向にあります。1章でお伝えした通り、直接的にも間接的にも、体全体の健康につながるもので、これはすなわちエイジングケアそのものといえます。ここでは主に、若々しさにつながる部分について、ご紹介しましょう。

顎が正しく使えることで口元が若返る

噛み合わせが悪く、よく噛まずに飲み込む癖がつくと、顎の筋肉が衰えて、フェイスラインに張りがなくなってきます。年齢を重ねてくると、顎の筋肉の衰えは顔をたるませ、老けた印象を与えるものとなるものです。しっかり噛むことができれば、顎や口の周囲の筋肉が発達して、口元やフェイスラインが若返ってくるものです。

顔の歪みがなくなる

噛み合わせに偏りがあれば、前述した通り、片側の筋肉だけが衰えて、顔に歪みが生じてきます。こちらも、年齢を重ねると、老けた印象につながってきます。しっかり歯が噛み合っていれば、顎の筋肉を左右バランス良く使えるので、顔の歪みが解消されてきます。

体のバランスが整ってくる

しっかり噛んで、顎の筋肉を健全に維持することは、頭をバランスよく支えることにもつながります。矯正により、全身のバランスが整い、体がスッキリと軽く感じるようになったと感じる方も少なくありません。見た目が若々しくなるものではありませんが、体の中から若々しさを自覚できるものです。

 

 

こんな症状があるなら歯並びの悪さを疑ってみよう

特に、歯並びや噛み合わせに不満がないと思っていても、実は、噛み合わせに問題があることを自覚していないだけかもしれません。下記に上げたことに心当たりがあるなら、噛み合わせを疑ってみましょう。早期に改善することで、将来的にも健康を高めることにつながるはずです。

・知覚過敏
噛み合わせが均等でなく、強く力がかかる部分がすり減ると知覚過敏になります

・歯に食べ物がよく挟まる
大きな歯列の乱れがなくても、いつも食べかすが挟まるとことがあるなら要注意です

・被せ物や詰め物が取れやすい
被せ物や詰め物があるところに、大きな力がかかっている可能性があります

・左右どちらかで噛んでいる
しっかり噛み合っていないために、噛みやすい方で咀嚼してしまいがちになっています

・噛みやすいところと噛みにくいところがある
咀嚼が偏ることはなくても、噛みやすいところと噛みにくいところがあれば、噛み合わせが乱れている可能性があります

・よく口内を噛んでしまう
噛み合わせが悪く、顎の筋肉の使い方に偏りが生じている疑いがあります

・歯茎が痩せている箇所がある
他の歯よりも力がかかり、強く揺すられるような力が加わる箇所があれば、その歯茎が痩せてくることもあります

・顎が非対称になっている
顎の筋肉を均等に使えていないために、片側の筋肉が衰えてしまっている可能性があります。

 

 

まとめ

矯正では、やはり見た目を治したいという動機が多いと思います。しかし、実は健康に直結するメリットや、間接的に体の健康を支えてくれる潜在的なメリットが多いものなのです。見た目だけでなく生涯の健康につながる大きなメリットがあることを知れば、矯正治療に踏み切る後押しにもなるはずです。

また、歯並びにこれといった不満がない方でも、噛み合わせが乱れている可能性もあります。特に、4章で上げた項目に該当する方は、是非一度、歯医者さんに相談してみましょう。

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監修医 本部悠一郎先生

東葉デンタルオフィス

住所
千葉県船橋市本町7丁目23番地12号 東海神駅前ビル1F
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