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矯正でも大丈夫!痛くない食べ物まとめ

おかゆ

おかゆは柔らかい食べ物の代表です。五分がゆ、七分かゆなど、水分量によって柔らかさを変えることもできるのでいいですね。かみ切る必要もなく、主食の代わりになるでしょう。

おかゆは温かい食べ物ですが、熱すぎると刺激となる可能性があるので、温度に気をつけて食べるようにしてください。ワイヤを調整した初日などは痛みが強いので、かまずに食べられるレベルのおかゆを用意するといいです。トッピングも、かまずに食べられるよう、種を抜いた梅干しなどにするといいですね。

かみ切る必要のないパン類

ふわふわのパンや、口に入れれば溶けるような質感のパンであれば、ほとんどかむ必要はありません。また、スープなどに浸して食べる方法もおすすめです。同じパンでも、かみ切る必要のある固いフランスパンなどは間違っても選ばないようにしましょう。パンの耳などの少し固い部分は取り除くか、奥歯でかめるように小さくちぎるなどの工夫をしましょう。

柔らかく煮たうどん

外食で困ったら、柔らかく煮たうどんをチョイスするのがおすすめです。讃岐うどんはコシが強いので、心配であれば稲庭うどんを選択するといいかもしれませんね。うどんは国民食。そば屋さんにもあるのでどこに行っても食べられる機会が多いでしょう。自宅では自分で調理できても、外食時に困るものです。外で困った時はうどんと、覚えておくといいですね。

豆腐料理

お豆腐も柔らかいので、歯列矯正をしている時にはおすすめです。冷ややっこのようなものから麻婆豆腐まで、バリエーションが多いので、取りあえず自宅に豆腐を常備しておけば、食材を買いそろえる必要もありません。冬は湯豆腐など、簡単に料理ができるのもいいですね。

卵料理

ふわふわのスクランブルエッグやオムレツなどは、そしゃくが少なくても食べられる料理です。卵料理はかき混ぜすぎると固くなるので、軽めに混ぜるようにして作るようにしてください。身近な食材なので、毎日の料理にプラスするなどすれば、栄養の補完にも役立ちます。

ハンバーグなどのひき肉料理

ステーキなどはかみ切る必要がありますが、ハンバーグであればひき肉なので、痛みを伴うそしゃくからは解放されるかもしれません。自分で作る際は、水分量を調整して固いハンバーグにならないように気をつけてください。他にも、ひき肉料理はたくさんのバリエーションがあるのでおすすめです。鶏団子などにしてお鍋に入れてもいいですし、合いびき肉でミートボールを作ってもいいですね。

魚や野菜の煮物

魚や煮物も、柔らかく煮てあれば食べられます。ホロホロと崩れるくらいに煮れば、かむ必要はありません。白身魚などは繊維がほぐれやすいので、歯茎に痛みを伝えにくい食材と言えるでしょう。

ポテトサラダ

マッシュポテトを使ったポテトサラダなら、そしゃくができなくても食べやすいのではないでしょうか?繊維の多いレタスなどのサラダはかみ切れない可能性がありますが、ポテトはクリームのように柔らかくなるので楽しく食べられるでしょう。きゅうりなどは少し歯ごたえがあるので避けたほうがいいですが、ゆで卵などは、ポテトサラダに混ぜても大丈夫でしょう。

フルーツなどのデザート類

バナナなどの柔らかい果物や、ゼリーやヨーグルトなら、強くかむ力を使わないことでしょう。矯正治療をしていると、度々歯茎の痛みに悩まされます。その度にいちいち買い物へ行って、食べ物を工夫するのも面倒ですよね。そのため、日持ちするフルーツの缶詰や、ゼリーなどを常備しておくと、いざという時に助かります。日頃からバナナヨーグルトなどを朝食のメニューに追加してもいいかもしれませんね。

矯正中は控えるべき食べ物リスト

お煎餅

矯正中、痛い時にはかみ切ることもできないほどだと思いますが、少し痛みが和らぐと今まで通り、気にかけずに食事をしてしまいます。

うっかり食べてしまって問題になりやすいのが、固いお煎餅。あごを鍛えるのに役立つお煎餅ですが、矯正中は控えるようにしてください。

そしゃくの時に負荷のかかるお煎餅は、その強い力で矯正の装置がゆがむなどの弊害が表れる可能性もあります。

リンゴの丸かじり

前歯でかみ切るようにして食べるリンゴの丸かじりも注意です。ハンバーガーやサンドイッチも、前歯でかみ切る際に強い力がかかる可能性があるため、注意して食べるようにしましょう。

キャラメル

矯正装置にくっつくようなキャラメルのような食べ物は食べるのを避けましょう。また、粘着質なお餅のようなものもNGです。装置についたら剝がせばいいと思うかもしれませんが、歯ブラシなどで簡単に取れない場合は、知らず知らずのうちに力が入ります。調整したワイヤなどが影響を受ける可能性もあるので、なるべく食べないようにしましょう。

ゴマなどの細かい食べ物

複雑な矯正器具についてしまうと、取り除くのが難しくなります。うがいしても取れないゴマなどは、特に注意が必要です。きちんと取り除かれないと、そこから虫歯や歯周病の菌が繁殖する可能性もあります。口臭などの原因にもなりますので、なるべく食べないようにしたほうがいいでしょう。

調理法によって痛くない食べ物に

すりおろす

固いリンゴなどもすりおろせば食べられるようになります。食べ物に制限が出る矯正期間中は、栄養を補うためにも玉ねぎやニンジン、大根などのすりおろし食材を使ってみるといいかもしれません。丸ごとでは食べにくいものでも、すりおろせばそしゃくも少なくて済むでしょう。

小さくカット

食べやすくみじん切りにすれば、歯を痛めることなく食べることができます。丸かじりしなくてもいいようなサイズに収めるのが大切です。スープなどの煮物にする際も、小さくカットすれば火が通りやすく、柔らかく煮ることができます。

奥歯でかみ砕けるならOK

多少硬くても、奥歯で食べられれば痛くないことがあります。歯列矯正は前歯が治療の中心となることが多いので、小さくカットして、奥歯でそしゃくするように心がけましょう。前歯は痛くても、奥歯はそれほど痛みがないケースもあります。

ジュースやスープに

かまずに飲めるスープなら、そしゃくは必要ありません。栄養を補完するために、牛乳などの栄養のある飲み物を用意しても良いかもしれませんね。また、スープなどは柔らかく煮れば具があっても大丈夫。ビシソワーズスープなどのようにブレンダーにかけて滑らかにする方法もあります。

痛みの期間は人それぞれ

数日で痛みがやわらぐ人も

矯正中の痛みは、装着した当日〜数日で済んでしまうという人も多いです。矯正装置に不具合を与えやすい固いお煎餅などを食べるのは控えたほうがいいですが、痛みによって制限されるのは長い期間ではないことも多いのです。

痛みの期間は人それぞれですが、長くても1週間程度ということが多いようです。短期間でやわらぐなら負担は少ないため、そんなに痛みを恐れることはありません。もし痛みが不安であれば、その点も歯医者さんに相談しておくといいでしょう。痛みに配慮しながら、調整等をしてくれるかもしれませんよ。

まとめ

食べ物を制限されるのはストレスかもしれませんが、矯正による痛みは、装置を装着する1月に1回などの限られた数日〜1週間程度の我慢です。柔らかいもの、奥歯でかめるものなど、ある程度条件はつきますが、さまざまなものを食べることができます。生で食べれば固い根菜も、すりおろしたり柔らかく煮たりすれば食べられますので、こちらのリストを参考に、食事のメニューを考えてみてはいかがでしょうか。痛みは嫌なものですが、上手に付き合うようにしてください。

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2022-08-16T13:25:11+00:00