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歯ぎしり
回答数:6件
投稿者:ナムさん(30代 女性) 2015/03/22 17:10
歯ぎしりがもたらす身体の影響を知りたい。
全6件の回答
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
歯ぎしりがあると
1. 知覚過敏
2. くさび状欠損(知覚過敏)
3. 隣接面の虫歯
4. 歯周病の悪化
5. 歯冠の破折
6. 歯根の破折
7. 顎関節症の背景
などの悪影響がでます。特に6の歯根破折は歯を失いダメージで健康被害としては最大です。
山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎
回答:2018/01/21 11:24
やはり顎関節症になりやすかったり、肩こりなどが治らなかったりする方が多いですね。
歯ぎしりを自覚なさっているのでしたら、しっかりと予防として、歯医者さんに行ってマウスピースを作ってもらうのが最善の治療です。
歯ぎしりは治るものではないですからね。
回答:2017/02/06 10:06
純粋に「歯ぎしりの影響」でお答えしますと、ストレス解消です。
交感神経の緊張が和らげられます。
脳、全身にとっては非常に良い事なのですが、歯にとっては最悪ですので対策は必要かと思います。
回答:2016/11/27 21:41
こんにちは、ノーブルデンタルクリニック仙台の吉中です。
歯ぎしりの影響についてですが、以下のとおりです。
①歯がしみる(知覚過敏症)
歯の表面のエナメル質がはがれ、歯の根面が露出することにより
しみたり、痛んだりします。
②歯の周囲骨の吸収(歯周病の要因)
歯の周囲骨に大きな力がかかり、骨が溶けたように吸収されます。
歯周病の進行が促進されてしまいます。
③歯の周囲の痛み(歯根膜炎)
歯と骨の間でクッションの役割をしている歯根膜繊維に炎症が生じ
歯の周囲に痛みが起きます。
④頭痛・顎関節の痛み
歯ぎしりはストレスと密接に関係していると言われています。
あまりストレスを感じすぎないような生活を心がけましょう。
回答:2016/02/16 00:49
歯ぎしりに関してのメカニズムはまだまだ解っていない事がたくさんあります。
確実に言える事は、歯のすり減りが起こります。
歯がすり減ってしまうと噛み合わせが変わってしまったり、歯が短くなることで知覚過敏症をおこしたり、過度な荷重により歯が欠けてしまったりする事もあります。
さらには噛み合わせが変化する事により、肩こり、首のこり、顎関節症など二次的な災害が起こる可能性もあります。
しかし、一方では歯ぎしりは身体にとって必要だという説もあります。
一度先生に口腔内をみていたただき、良くご相談される事をお勧めします。
回答:2015/11/05 09:38
こんにちは、あきる歯科の濱窪(ハマクボ)です。
歯ぎしりは、まず歯があたることによって摩耗してしまいます。見た目の問題もありますし、歯の表面のエナメル質という硬い部分が削れてしまうと、中の象牙質というう柔らかい部分が露出しますので歯が削れたり、溶けたりしやすくなってしまいます。
次に硬い歯と歯がゴリゴリとあたり、動かされる衝撃で中の神経が刺激で炎症を起こしてしまうことがあります。虫歯や歯周病はないのになんとなく歯が痛い感じがして、しばらくすると痛くなくなるのを繰り返す方は歯ぎしりからきている場合があります。
さらに、強い力で硬い歯があたることにより、顎の関節に負担がかかり顎関節症になってしまう方もいます。顎の関節が過度の負担で擦れてしまったり、炎症をおこしてしまうこともあります。重度になるとお口が開きにくい、開けようとすると痛い、噛むと痛い等の症状が出てきます。
また、歯ぎしりは自分で調整できるものでなくて、睡眠時に無意識に行っているため力の加減が効きません。そのため、顎を動かす筋肉が強く収縮することで頭痛や下顎の痛みが出る場合があります。また、筋肉は隣の筋肉と関連しているため、首や肩、背中の筋肉も動かしにくくなり、肩こりの原因にもなります。
回答:2015/06/13 13:24