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根管治療
回答数:2件
投稿者:相談者さん(20代 女性) 2018/06/11 18:00
以前虫歯治療をしていたところの虫歯が進行して根元まで腐った状態になっていたので、根管治療を始めました。
しかし、2回目の治療で歯の根元を掃除するための細いドリルのような機器?が歯の中で折れて、すっぽりはまった状態になってしまったと説明を受けました。
その日にレントゲンを撮りましたが、治療前にはなかった線がはっきりとうつっていました。
そして「今日はもう時間だから、次回できたら抜きますね。でも抜けなくても隣の管から根元の治療はできますからね」と言われました。
帰宅後、なぜ悪びれた様子がなかったのか不思議で、怒りもでてきました。
今日再び治療があったので、治療前に「歯の中に金属があるのは気持ち悪いので、必ず取ってください」と伝えましたが歯科医は「できるだけとっていきますからね」と言いました。そして、1時間半、口を開けっぱなしにして耐えましたが結局今日もその金属は取れず、特に治療も進まずに終わりました。しかし診察料はとられ、次回もまた金属を取るために長時間拘束されなければいけません。
金属が歯の中で折れたことに関しては歯科医のミスですよね?なのに治療費をとられてしまうのですか?
全2件の回答
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
患者の身になって考えると事故もミスもいっしょ・・・と感じますよね。
根管治療では今回の事故のケースはまれに起こっています。
相談者さんのケースもその事例のひとつです。
リーマーという器具を除去できることが望ましいのですが それが歯の存続にかかわるようであれば中止して経過観察してゆきことになるでしょう。
事故が起きたことでそれをリカバーするために主治医が費やした努力は金銭的に還元されることになっています。
例え 事故であってもです。医科では手術して結果的に患者さんがお亡くなりになっても治療費は請求されるはずですよ。同じだと思います。
山本歯科医院 山本達郎
回答:2018/06/13 11:04
こんにちは。大阪市阿倍野区西田辺えがしら歯科 院長の江頭です。
実際に診ていないので正確には言えませんが、今回の件は医療ミスというより事故と思われます。
今回の折れた金属はリーマーと呼ばれるものです。
今回のように、意図しないで不意に折れてしまうことがあります。
もし折れてしまっても、問題を起こさないことも多いです。
これを取りに行くことの方が、余計に悪くするリスクが高くなるので、症状がなければそのままにしておいた方が良いかもしれません。
そして、現在のところ、この器具がないと、神経を抜いたり、根の中をきれいにすることができないのです。
治療費用についても、健康保険制度ではこの治療費は請求できることになっております。
ご参考になれば幸いです。
回答:2018/06/12 15:53