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回答数:4件
投稿者:加茂歯科さん(男性) 2018/03/08 17:29
セラミックのクラウンの前歯2本が、歯根嚢胞の恐れがあるとの事でした。治療前に、何本の歯が細菌に侵されているか、進行の度合いなども含め、確実に診断出来る方々は有るのでしょうか。
全4件の回答
普通のレントゲンでは表面の皮質骨(骨の外側の殻にあたる部分)が吸収していないと写りにくく診断しにくいです。
確実に根の先端の骨の吸収状態を見たければCTでの診断が適していると思います。
ただ、レントゲンやCTで分かるのは細菌に感染して炎症が起こり、骨が吸収した部分です。
細菌は顕微鏡で見ないと見えない小ささの為、何本の歯が細菌に侵されているかは診断出来ないです。
進行途中か治癒途中かも状況によって変わりますし、経時的にレントゲンを見てみないと変化のスピードも分かりません。
担当の先生とよく相談しながら治療を進めていってください。
回答:2018/03/11 01:18
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
従来型のデジタルも含めレントゲンは骨を通しての診断で 病巣を発見できないことがとても多いです。
しかし CTを撮るとはっきりとわかります。
これからは歯科治療もそういうふうに進んでいくと思います。
山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎
回答:2018/03/10 09:25
レントゲンの撮影をすることで根尖に透過像があるかどうかで判断することができます。
ただし、透過像があったとしても必ずしも根管治療の再治療が必要になるわけではありません。根管治療後の治癒経過として、症状がないにも関わらず透過像が消失しないケースがあるためです。
また根管治療後の再感染のリスクは残念ながら0にはなりませんから、今現在、透過像がなく症状もない歯が永続的に今の状態をキープできるというわけでもありません。
ご参考になれば幸いです。
Lip line Dental 岡村泰志
回答:2018/03/09 17:20