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MRSA保菌者の歯科治療について
その他
回答数：3件
投稿者：setsunaさん(60代 男性) 2018/01/04 23:55
歯科治療中、のどにMRSAが保菌していることが分り
当該事実を、担当の歯科医に伝えました。
歯科医は、本日は治療出来ないので、
菌が無くなってから、お越し下さいと
今回の治療を断られました。
MRSAを保菌していると
歯科治療を行なってはもらえないのでしょうか？
MRSA感染症ではないのに、
治療しなくてはいけなのでしょか？
ご回答、よろしくおねがいします。
補足説明
補足1
早速のご回答ありがとうございます。
MRSAキャリアでも、治療可能であることが分り安心しました。
ご回答の中に、『きちんと滅菌管理をしている歯科医院なら問題はありません』とありますが、
残念ながら、私が通院していた歯科医院は、上記には該当しないようです。
『ある程度の滅菌設備が整っている医院』を探して、治療を続けたいと思っています。
さて、私のMRSAは何処からきたのでしょうか？？？
この一年、抗生剤を服用したのは、
該当歯科医院で最初に治療した時に３日分頂いたのを服用しただけです。
（常用していません）
私の周りには、MRSAに感染した人もいません。
MRSAが自然発生することも考えられないと思います。
消去法で考えると、１つの結論が見えてきますが、
ここでは、あえて記述は避けます。
今回の治療拒否を良い機会と捉え、
Standard Precautionを適切に実施している
安心安全な歯科医院を探したいと思います。
先生からの回答
全3件の回答
こんばんは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田尭久です。
ＭＲＳＡを保菌している状態であっても、自身の免疫力に問題がなく、体調が良い状態であれば、歯科治療は十分可能ですよ。
ＭＲＳＡが検出された場合、保菌と感染症の二つがあります。
誤解を招きやすいですが、
保菌は治療する必要がなく、生活上で特に心配することはありません。
よくメディアなどで話題に挙がる感染症では、発熱などの症状を伴うことが多く、
入院して治療する必要があります。
こちらのＭＲＳＡ感染症の場合は死亡することもあります。
結局、「MRSAの力」と「その人の抵抗力」とのバランスが大切になってくるようです。
基本的に心配なのは感染症で、結局のところ抵抗力のない患者さんです。
(病院に入院されている方が大半です)
具体的には、大手術直後の患者、血管内にカテーテルが挿入されている患者、長期間の抗菌薬使用患者、抗がん剤使用患者、免疫不全患者、未熟児（正常に生まれた赤ちゃんとは違います）などがガイドラインで挙げられております。
ＭＲＳＡを保菌していない場合も同様ですが、
歯科治療をうけられる場合は、抗生物質を投与するレベルの治療は体調を考慮した上で、
治療をうけられると良いのではないでしょうか。
ＭＲＳＡは抗生物質に強いのですが、
基本的には手洗い・うがいをしっかりして、アルコールでの除菌が有用とされていますので、
ある程度の滅菌設備が整っている医院さんで治療を受けられれば心配ないと思います。
ご参考になれば幸いです。
ノア歯科クリニック中目黒
坂田 尭久
回答：2018/01/07 14:35
横浜保土ヶ谷の 山本歯科医院 院長の山本達郎です。
MRSA保菌者と判明された経緯について個人的に判断がつきにくいですが ここでは一般論としてお応えいたします。
MRSA保菌者に関し 生活上は何も問題ないわけで 当然 歯科においても問題はありません。滅菌に関しプライドもって診療にあたっているクリニックに通院するなら何も問題ありません。
というか こういうことが問題になる方が問題です。
山本歯科医院＆横浜ホワイトニング・インプラントセンター 山本達郎
回答：2018/01/07 09:39
陶 秀彦 院長 １０ｂａｎ歯科(東京都 港区)
- 回答数 4,132件
こんにちは。
医師の見解からして、よっぽど痛みがなければ、万全の状態で治療を受けられた方がいいです。
また医師によっては、治癒してからの方がいいという方もたくさんいます。
回答：2018/01/05 12:27
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