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開咬の矯正について
その他(矯正歯科)
回答数：5件
投稿者：やみいさん(女性) 2016/09/05 08:04
噛み合わせが悪く、奥歯の数本しか噛み合っていません。ネットで検索したところ、開咬というのに当てはまるみたいです。小さい時から舌で前歯を押してしまう癖があります。かみしめの癖もあり、唯一噛み合っている奥歯に更に負担がかかっている状態です。先日奥歯が欠けた痛みで目が覚めて心配になり矯正を考え始めています。一般的に私のような場合でもマウスピースでの矯正は可能でしょうか？また、癖を直すいい方法はないでしょうか？
先生からの回答
全5件の回答
開口の矯正治療は難易度が高いです。マウスピースでされる矯正治療の症例は、わりとシンプルなケースが多いと思います。担当の先生の診断や好みもありますが、基本マウスピースによる開口の矯正治療は基本難しいと思います。矯正後の歯の後戻りを考えても、矯正装置を着用されしっかりと位置関係を改善してもらったほうが将来的リスクが少ないと思います。
舌の悪習癖は、意識下改善できれば一番です！
回答：2017/02/15 00:00
今村 一信 院長 月島矯正歯科(東京都 中央区)
- 回答数 661件
マウスピース矯正では、水平的な治療はできても、垂直的な治療は、なかなか困難である場合が多いと考えられます。特に、奥歯が1，2本しかかんでいないというような開咬の場合には、臼歯部の圧下が必要になりますが、これがほとんどできません。
一方の習癖に関しては、トレーニングである程度の改善はできるということになっております。このトレーニングをやっている医院に御相談になるのがよろしいかと思います。
回答：2017/02/04 01:10
丸山 浩二 院長 丸山矯正歯科(東京都 港区)
- 回答数 121件
理想は本来上下の全部の歯が均等に咬合していなくてはいけません。そして前歯は奥歯を、奥歯は前歯をお互いに守り合う必要があります。
また前歯と奥歯の役割も違います、前歯はまず食物を咬みきります。そして飲み込みやすいように、また胃で消化しやすいように奥歯ですりつぶします。そして飲み込むのです。
しかし質問者のやみいさんのような「開咬」の場合は、まず物を咬みきることは困難で食物を大きなまま奥歯に入れてしまう事が考えられます。そのために十分に咀嚼することができなく消化にも良くないと考えられます。
また前歯が開いているために発音障害もあるかもしれません。
これらの問題を改善するためにも矯正治療は必要になってきます。
通常はワイヤーで咬んでいない部位を伸ばして治療する方法が一般的です。
マウスピース矯正はもしも治す部位が前歯の開咬の部位だけならば可能かもしれません。
しかしその他に前歯に凸凹が有ったり、前歯が出ていて下げる必要がある場合はワイヤーの矯正の治療法が向いていると考えられます。
参考にして下さい。
回答：2016/12/03 14:41
濱窪 洋平 院長 あきる歯科(東京都 あきる野市)
- 回答数 236件
あきる歯科の濱窪です。
マウスピース矯正で治療ができる範囲は限られていますので、前歯の離開が1～2ｍｍであれば前歯を伸ばすという方向で改善する可能性がありますが、上と下の歯が大きく離れている場合は奥歯を鎮めるという治療も必要になります。こうなるとマウスピースで治療するのは難しくなります。
軽度であれば相談してみてもいいとおもいますが、大きく離れている場合やはりワイヤーによる治療になると思います。
回答：2016/09/05 11:41
矢島 昇悟 院長 青山通り歯科(東京都 港区)
- 回答数 288件
やみいさんの現在の年齢がわからないので、はっきりとした事は申し上げられませんが、成人の方という事で回答させていただきます。
矯正の方法はワイヤーや取り外し式のプレート、マウスピースなどいろいろありまして、マウスピースの方法はどちらかというと、対応症例に限りのある方法でもあります。
まず開咬ですが、治療は比較的難しい症例のひとつでもあります。開いている噛み合わせを閉じるというのは少々根気のいる治療で、マウスピースの治療でしっかり治すのは難しいかと思われます。
しっかり治したいのであれば、ワイヤーが一番早くて確実です。
回答：2016/09/05 10:49
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