かわはら歯科矯正歯科

私は、開業前から歯周病の治療に注力してきました。そのため、歯と歯茎の間の歯石を取り除く初期の治療から、歯茎を切って歯肉を形成する外科的な治療まで、幅広く対応することができます。

歯周病は慢性的な病気であり、継続的な治療が必要になります。「歯茎が腫れている」「歯茎から出血がある」「口臭が気になる」などの症状は、歯周病の症状かもしれません。定期的に歯科医院でケアを受けていただくとともに、ご自宅での日頃のケアをすることで、お口の環境を保ちましょう。

予防歯科を中心として、患者さまにご自身のお口の状態や治療内容について理解していただいてから、治療に進むことを大切にしています。まずは、定期的に歯科医院に来ていただき、ケアを受けていただくことの重要性をお伝えすることで、お口に対する意識を高めていただけるようにしています。

また、将来的に歯を残して食事を楽しんでいただけるためにも、予防の大切さを知っていただけるようにお口のリスクについてお話しています。

当院には、何年もの勤務経験がある歯科衛生士が在籍しています。そのため、知識や技術があるとともに、患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。パートも含めて7～8名のスタッフがおり、一人ひとりが患者さまと良好な関係を築いて、足を運びやすいような雰囲気作りを心がけています。

一人ひとりの患者さまに対して責任感を持ち、真摯に向き合って治療を行っていますので、何かお困りのことがありましたら些細なことでもお気軽にご相談ください。

当院では、患者さまにとって足を運びやすい環境を整えるとともに、スタッフにとって働きやすい環境も整えています。そうすることで、院内全体の雰囲気が明るくなり、患者さまにとっても居心地のよい環境になると考えているからです。

そのため、物品や治療方針についてもスタッフに任せており、私は助言をする程度にしています。ひとつの解決策のみで治療を進めるのではなく、スタッフからも様々な意見を取り入れることで、幅広い患者さまに受け入れられる治療を柔軟に行うことができると考えているからです。

大府市が地元ということもあり、以前からこの地域で開業をしたいという思いを持っていました。愛知学院大学歯学部を卒業してからは神奈川で勤務しましたが、そのときから開業を前提に考えており、1年目から開業の準備をしていました。

また、神奈川にいる間は、全身疾患について学んだり、たくさんの歯科医師と関わったりしながら、知識や技術の向上に取り組んできました。その知識は開業をした今でも役に立っています。

リラックスできる時は、バスケをしている時です。もともとスポーツが好きだったということもあり、診療後なども友人とバスケをするなどして、汗をかいています。身体を動かすことでリフレッシュでき、次の日の診療もすっきりとした気持ちで臨むことができます。

診療時には患者さまと真摯に向き合って治療を行うとともに、診療後には友人とリフレッシュすることで、オンとオフを切り替えて、ストレスをため込まないようにしています。

歯科治療は、人と人との関わり合いで成り立っています。医師は患者さまが気になっていることや悩んでいることをお聞きして、お口の状態や身体の状態を把握することが大切であり、そのためにしっかりとコミュニケーションをとることが必要です。

患者さまに合った歯科医院を選ぶためには、まずは足を運んでみることが大切です。そして、院長や医院の治療方針が自分に合っているかどうかを見極めるとともに、歯科医師と話し合いながら求めている治療を受けられるかどうかを決めましょう。

今後とも、歯周病の治療に注力していきたいと考えています。歯周病は成人の約8割がかかっていると言われており、症状が進行すると歯を失ってしまう危険性もある病気です。自分は大丈夫と思っていても、気付いていないだけかもしれません。

私は、今まで歯周病の意識がなかった方にも意識を高めていただき、歯周病を予防するだけでなくお口を健康に保っていただきたいと思っています。そして、生涯にわたってご自身の歯で食事を楽しんでいただくことを目指しています。