ベリーズクリニックいとうづ

まずはお口の中を全体的にチェックして、最終的に望ましい状態にするための治療計画を立てていきます。カウンセリングにはモニターを用いて、症状の根本的な原因や口内状況を解説します。モニターには画像を映し出すことができ、さらにタッチパネルでイラストや文字も書けるので、視覚的にも分かりやすいのが特徴です。

急な痛みがある場合には、もちろん応急処置で痛みを抑えてからカウンセリングを行います。患者さまが治療方法についてきちんと理解し、ご納得いただいた上で始めていきますので、疑問や質問があれば遠慮なくお尋ねください。

治療の際には痛みを抑えるため麻酔を行いますが、この麻酔注射そのものが苦手な患者さまも少なくありません。当院は、まずは注射針を刺す部分に表面麻酔を塗って歯茎の感覚をしびれさせています。その後、一定速度でゆっくり麻酔液を注入できる電動麻酔器を使って、時間をかけて刺激を抑えながら麻酔注射を行います。

また当院は、治療に対する恐怖心をお持ちの患者さまに向けて、笑気麻酔にも対応しています。この方法では、笑気ガスを鼻から吸入することで不安感を和らげ、リラックスして治療に臨める状態を作ります。

それでも怖いという方や嘔吐反射がある方には、半分眠ったような状態で治療を行える静脈内鎮静法（※）を用いることも可能です。治療に対する恐怖心や痛みへの不安が強い方も、お困りごとがあれば遠慮なくご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院はバリアフリー設計となっており、エレベーターも設置されているため、入り口から3階にある院内までベビーカーのままで入っていただけます。また、院内は広めのスペースを取っており、親御さまの治療中には、治療を受けているユニットの横にベビーカーを置いてお待ちいただくことも可能です。

お子さまがぐずってしまう時には、手の空いたスタッフが親御さまの代わりにお相手をさせていただく場合もあります。小さなお子さまをお連れの方でも、ご自身の治療に専念できる環境作りに努めておりますので、ぜひ当院をご利用ください。

当院は、これまでの粘土のような印象材ではなく、口腔内スキャナーによる型取りに対応しています。そのため、印象材をお口に入れることが苦手な方でも取り組みやすく、また印象材を使うよりも精密な型取りが可能になります。

そのほか、タービンと比べ、患者さまへの刺激や不快な音を抑えて歯を削ることができる「ヤグレーザー」や、体調を確認しながら診療を行える「生体モニター」なども導入しました。また、空気清浄機を3台設置し、院内の空気を清潔に保てるよう努めています。

さらに、大きめのモニターのついた診療台もご用意し、レントゲン画像やお口の写真をお見せしながら分かりやすくご説明し、患者さまから同意を得た上で治療を行える体制を整えています。