治療内容｜医療法人社団吉晟会　KISSEI DENTAL CARE

A.お口の予防を習慣化し、患者さまが「治療をしなくてよい状態」を目指しています。


モットーは、予防を通じて、患者さまが「治療をしなくてよい状態」を作ることです。多くの方が、痛い、怖いという、嫌な思いをしながら歯科医院に来られます。また、将来は歯を失って入れ歯になる、というイメージをお持ちです。しかし、セルフケアや歯科医院に通うことを習慣化して、日常の一部にすることができれば、つらい治療をすることもありませんし、歯を失うことも防げます。最終的に、痛みや不具合もない状態を患者さまが維持できるようになることが、私たちが目指すゴールです。

A.虫歯や歯周病から歯を守るだけでなく、噛む、飲み込むといった機能を守ることも予防です。


「予防」と聞くと、漠然としていて、何をすればよいか分からない方も多いのではないでしょうか。お口の予防は、単に虫歯や歯周病にならないことだけではありません。噛む、飲み込む、しゃべる、呼吸するといった、お口の機能を守ることが予防です。

予防のゴールは、患者さまに「治療をしなくてよい」状態になっていただくことです。そして、歯を長く保ち、いつまでもご自身の歯でおいしく食事をしていただくためには、セルフケアや歯科医院への通院を習慣化し、日常の一部にすることが大切です。

そのため当院では、患者さま一人ひとりに合った予防プログラムを作成して、歯磨きや食生活のご指導、歯科衛生士によるお口のクリーニングなど、健康なお口を維持するためのサポートを行っています。

A.「3歳になったら自立」を目標にしつつも、怖がるお子さまには無理に治療をしないことです。


お子さまに対して、当院では「3歳になったら一人で治療を受ける」ことを目標に診療を行っています。しかし、怖がる子どもに対していきなり治療をすることはありません。緊急の場合はすぐに処置をしますが、そうでない場合は、診療台に座ったり、器具を見せたりして、少しずつ慣れていただいた上で治療に入るよう心がけています。

また、当院ではお子さまの予防に力を入れています。そして、そのためには親御さまのご理解が欠かせません。そのため治療の際は、親御さまにも一緒に診療室に入っていただいて、お子さまのお口の状況を確認していただき、一緒に予防に取り組んでいただくようご協力をお願いしています。

A.歯を長持ちさせるために、虫歯の部分以外はできるだけ削らない治療に取り組んでいます。


歯は一度削ってしまうと、そこから虫歯が再発をして、歯の寿命を縮めてしまう危険性があります。当院では、歯を長持ちさせるために、健全な歯をできるだけ削らない虫歯治療を心がけています。

具体的には、う蝕検知液という薬品を使って虫歯の部分に色を付け、虫歯になった所だけを慎重に削るようにしています。また、お口の中が乾いて唾液が少なくなると、虫歯になりやすくなります。そこで、矯正治療を行って鼻腔（びくう）を広げるなどして、お子さまが口呼吸にならないような治療にも取り組んでいます。

A.担当の歯科衛生士が、一人ひとりに合ったお口のお掃除とご自身での歯周病ケアをご指導いたします。


虫歯と並んで予防が必要な病気が歯周病です。歯周病は、お口の中の細菌によって起こる感染症です。歯茎に炎症をひき起こし、放置すると支えている顎の骨が溶けて歯を失う恐れがあります。

歯周病を悪化させないために大切なことは、患者さまがご自身でケアできるようになることです。当院では、担当の歯科衛生士が、患者さま一人ひとりに寄り添って、お口のクリーニングと並行して、自宅でのケアの仕方をご指導しています。

A.入念な治療計画、衛生管理のもとでインプラント治療を行っています。


歯を失われた方に対して、当院ではインプラント治療をご提供しています。インプラントのメリットは、他の方法に比べ周りの歯への負担が少ないことです。ブリッジの場合、前後の歯を削る必要があり、新しい虫歯の原因になってしまうことがあります。

とはいえ、インプラントは手術をともないます。当院では患者さまになるべくリラックスして治療を受けていただけるよう、歯科用CTやシミュレーション用のソフトを使って、しっかりとした治療計画のもとで治療を行っています。また、器具の滅菌も行っています。インプラントをお考えの方は、一度ご相談ください。