治療内容｜あいおいクリニック皮フ科歯科　イオンスタイル碑文谷

多くの患者さまにとって、歯科医院に通う上でのハードルとなるのは「治療中の痛み」ではないでしょうか。そのような理由から当院では、痛みに配慮した治療を心がけています。

具体的には、注射針が刺さる時の痛みを軽減するため、前もって表面麻酔剤を塗布し、注射針には31ゲージの細いものを使用します。そして電動麻酔器を使用しゆっくりと麻酔液を注入することで、歯茎への刺激も抑えることが可能です。

「歯を削る」ということは、歯へ刺激を与えることにつながります。そのためう蝕検知液を用いて削る必要のある箇所を見極めながら、ていねいに少しずつ削ることが重要だと考えています。

その他にも、細かい箇所まで確認する際は必要に応じてマイクロスコープを用いるなど、患者さまのお口の状況に即した治療を進めていく方針です。

歯周病は歯だけの病気ではなく、お口全体の免疫を低下させることで全身にも影響を及ぼす疾患だと考えています。ご自身の健康を守るためには検診を通した早期発見・早期治療が重要となるので、ぜひ定期的にメンテナンスにお越しください。

メンテナンスでは、歯周ポケットの検査と、汚れを検知する液を用いたプラーク量の検査を行っています。その結果をもとに現在のお口がどのようになっているのかをお伝えし、口内環境を整えるためクリーニングや歯石取りをさせていただきます。

当院が意識しているのは、定期メンテナンスの必要性を理解していただけるようにご説明することです。そういった取り組みもあり、当院の患者さまのほとんどが自発的に歯科検診にお越しくださっています。

お子さまに歯科医院を好きになってもらうためには、スタートが肝心です。そのためにできればお子さまが虫歯になっていないうちから通っていただき、歯科医院が怖くない場所であることを知ってもらいたいと思っています。

治療を要するケースであっても、最初から器具を使うのではなく、歯磨きの仕方を教えることなどから始めて環境に慣れてもらえるようにしています。そしてお子さまの治療を担当するのは、院長か非常勤の歯科医師です。どちらも女性かつ子育て経験があるため、小さなお子さまもあまり緊張せず治療に臨めるのではないでしょうか。

うがいができないお子さまにもフッ素塗布を行うことが可能ですので、ぜひ歯が生え始めた段階からお越しください。

つめ物・かぶせ物の作製にあたっては、セラミック（※）やジルコニア（※）といった素材を用いることが可能です。患者さまの噛む力やお口の状況、ご希望に応じて素材を選ぶようにしています。

セラミックやジルコニアは、保険診療で使用する金属素材と比較して「強度が高い」「汚れが付着しにくい」「見た目の違和感がほとんどない」「お口に馴染みやすい」といったメリットがあります。

外部の歯科技工士と密に連携を取り、患者さま一人ひとりのお口に合ったものを提供できるよう努めています。色味に関しても細かく配慮しますので、素材についてのご希望がありましたらぜひお聞かせください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。