近年、金属を使わない、セラミック治療(※)を選択される患者さんが増えています。Lip line Dentalでもセラミック治療は特に力を入れている分野になります。セラミックという材質は、お皿やお茶碗を床に落とすと割れてしまうように、実はセラミック単体だと強度がそれほど高いものではありません。そのためセラミック治療には歯の削り方や接着の過程など、技術力が要求されます。特に接着に関しては、常に湿っている口腔内の環境でセラミックと歯をくっつけなければいけないという高いハードルがあります。想像してみてください。お風呂の中でセロテープを貼ろうとしてもくっつきませんよね?濡れていると接着ってできないんです。でもお口の中は常に唾液で湿っていますし、接着する象牙質にも水分が含まれています。これを可能にするのが接着の技術なんです。
接着のステップをしっかり踏み、セラミックと歯の結合を得ることで術後の痛みを防ぎ、長持ちする被せ物を作ることができるのです。
その一つ一つはものすごく小さなステップのため、決して目立つものではありませんが、良い治療とはそういうことの積み重ねだと考えていますので、〝小さなことからコツコツと”を大切に取り組んでいます。
※は自由診療です。
セラミックつめ物 \55,000(税込)
セラミックかぶせ物 \88,000(税込)
治療期間:1-2週間 治療回数:2-3回
詳しくは料金表を確認してください。
虫歯ができたり、歯が欠けてしまった時、被せ物が必要になります。ところが虫歯の治療後、「同じ場所の被せ物が何度も取れてしまう」とか「虫歯が再発した」などの経験をお持ちの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
実はこれには原因があります。
そもそも歯茎の中まで虫歯が進行していたり、歯茎の中まで歯質が割れてしまった歯というのは抜歯の対象になります。ここでなんとか被せ物をしようとすると被せ物を支える歯質が足りず、結果として被せ物が外れてしまったり、虫歯が再発してしまったりするのです。
では、そういった歯はもはや抜歯を選択するしかないのでしょうか?
そんなことはありません!
エクストリュージョン(※)という治療方法があります。これは歯茎の中まで歯質を失った歯に対して矯正の力を利用して歯根を引き上げるという治療法になります。つまり歯茎の中に埋まっている歯根を歯茎の上まで引っ張り出し、歯を残していく方法です。こうすることで、かぶせ物支える歯質が十分にとることができ、かぶせ物が外れたり、虫歯が再発するリスクを減らすことが可能になります。
もちろんすべての症例で可能というわけではありませんので、事前の診査と診断が重要になります。しかし抜歯になってしまうかもしれない歯を残すチャンスになりますし、せっかく入れた被せ物を少しでも長く保つことが可能になるなど、メリットがあります。
気になる方はぜひ一度ご相談ください!
※は自由診療。
みきみきさんの口コミ (女性)
2022年3月 投稿
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ちぃさんの口コミ (女性)
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なるさんの口コミ (女性)
2021年2月 投稿
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