「妊娠中は歯の治療を受けられないのでは?」と思っている方も多いのですが、そのような心配はいりません。むしろ妊娠中はホルモンバランスの乱れによって、虫歯や歯周病などのお口の環境が悪くなりやすいため、普段よりもお口のケアを大切にする必要があります。当院は、これからママになる方々に向けて、ご本人さまの歯の健康と生まれてくるお子さまの健康を守るために、妊婦向けの歯科診療に力を入れています。
検診では主に、お口の中の病気を改善する治療を行うとともに、生まれてくるお子さまに向けた食育や虫歯予防のためのアドバイスを行っています。お子さまが生まれる前いわばマイナス1歳から、虫歯になる原因やそれらを予防する方法の知識を習得していれば、お子さまのお口の健康を守ることにつながります。安定期に入った頃からが特に良いタイミングですので、少しでもご興味のある方は、当院の妊婦向けの歯科診療をぜひご利用ください。
妊婦向けの歯科診療では、0~3歳、3~6歳、6~9歳と年齢によってプログラムの内容を分けており、その中でも大切なのが「0歳検診」です。お子さまのこととなると「歯が生えるのが遅いかもしれない」といったように、些細な点でも気になってしまうものだと思います。0歳検診では、そうした疑問やご質問にお答えすることはもちろん、離乳食の知識や虫歯にならないためのアドバイスを親御さまに向けてお話しています。親御さまとお子さまのお口のホームドクターとして、しっかりとサポートさせていただきます。