お子さまの治療では、お子さまがご自分でしっかりと歯を磨けるようになるまでは、親御さまに仕上げ磨きを行っていただくようにお願いしています。そのさいに使用する歯磨き粉は、お子さまの歯を守るのに有効なフッ素入りのものを使っていただくことをおすすめしています。
また、間食なども虫歯と大きな関係がありますので、時間を決めて食べていただくようにお伝えしています。
当院の院長はお子さまと話すことが好きであるとともに、スタッフも女性が多いため、お子さまにとっても話しやすい環境が整っています。緊張しているお子さまには、たわいのない話をまじえながら、少しでも不安を軽減していただくようにしており、歯科医院への怖いイメージがなくなるようにしています。
お子さまとお話して信頼関係を築くことで、きちんと通っていただきたいと思っています。
当院では虫歯の治療を行うさいに、光学式う蝕検出装置という機械を使っています。
光学式う蝕検出装置は、虫歯をチェックして歯を削るか削らないかを判定するために使います。頻繁に使うわけではないですが、必要におうじて治療の判断のために使っています。
たとえば、お子さまの歯が黒く、虫歯が心配される場合があります。そういった場合には、光学式う蝕検出装置を使って判定しており、出てきた数値によっては、治療を行わずに様子を見ることもあります。
光学式う蝕検出装置は数値的に判定できますので、数値がいくら以上だったら削らないといけない、ということが決まっています。これによって、削らなくてもよい歯を削らすに済むとともに、経過を見ながら治療をしていくことも可能になりました。
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