治療内容｜しま歯科クリニック

虫歯は進行段階に応じてC0～C4に分類されます。
C0は初期虫歯の段階で、正しいブラッシングなどのケアによって進行を食い止めることができます。

C1は浅い虫歯で、この段階では痛まないことがほとんどです。虫歯の部分だけを削ったり、フッ化ジアミン銀で虫歯の進行を抑えます。
C2は象牙質にまで達した状態で、冷たい食べ物や飲み物が滲みるようになります。深くまで進行した場合は歯髄を保護する処置を、大きい穴が開いている場合は金属などの詰め物を装着します。

C3は歯髄まで達した段階で、頻繁に痛みが現れるようになり、持続時間も長いです。更に進行すると、歯肉が腫れて膿が排出されます。
C4は歯冠の大部分が崩壊した状態です。

健全な歯質が少ない場合や根の先に非常に大きな病巣がある場合は抜歯を余儀なくされることもあります。

当院では、デジタルレントゲンを導入しております。これまでのレントゲンと比較して、少ないX線で鮮明な画像を得ることができるので、放射線量の軽減に繋がります。

また、撮り直すことになりにくいのもメリットの一つです。放射線量は、妊娠中の方でも鉛のエプロンを装着していただければほとんど問題がないほどに少ないので、レントゲン写真を撮ることに抵抗をお持ちの方におすすめです。
また、デジタル画像を得られるため、劣化させずに保存できます。