の治療内容｜石田歯科医院

虫歯および歯周病はともに、初期段階では自覚症状がほとんどありません。患者さまにすでに何らかの症状が出ている場合に、その現状を知っていただくことが重要です。そのためには、定期検診が大切です。

定期検診の期間も6ヶ月ごとではお口の状態が悪くなっている可能性もあるため、お口の中の状態で、気になることやご不安になることがございましたら、検診を受けていただくことをおすすめしています。当院は虫歯や歯周病の再発防止のために、定期的な検診に力を入れて取り組んでいます。
なぜ、定期検診が大切なのか、健康な状態を維持していくためには何が大切なのか、などのご説明をさせていただきながら、患者さまご自身に、歯の健康についての理解を深めていただければと思います。歯のご説明をする際には、アニメーションを患者さまに見ていただき、予防・再発防止に対する動機付けを行っています。

歯周検査を行い、歯周検査を行い、レントゲン写真や位相差顕微鏡の検査結果をもとにして患者さまに説明しています。そして、それぞれ患者さまに合った治療法を提案し、治療計画を立てます。
歯周検査は、口腔内・歯茎の確認、歯周ポケットの測定、歯の動揺度の検査、レントゲン・顕微鏡の検査などを行います。
歯周病は誰でも発症する可能性のある身近な病気であり、また初期の段階は自覚症状がほとんどありませんので、定期的なケアが大切です。

重度の歯周病になりますと、口臭が強くなり、歯茎は赤紫色に腫れます。歯を支えている骨も溶けて、最悪の場合、歯を失ってしまうこともあります。そうならないためにも、まずは歯周病にならないように努力をしていきましょう。
また再発防止のために、原因追及・原因処置をする必要があり、お口の中の写真などを資料としてお渡ししています。そのうえで、将来健康な歯であるために、時には矯正（※）やインプラント（※）も必要な場合がありますので、ご案内をすることもあります。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院は、小児歯科での治療において、こども用歯科手帳をお渡ししています。
当院での診療・治療の経過を記録し、歯の仕組みをイラスト付きで解説していますので、お子さまにも楽しく読んでいただけると思います。

親御さまへのアドバイスとしては、虫歯菌などがお子さまへ感染してしまわないように、同じ食器を使ったり食べ物を噛み与えしたりしないようにお伝えしています。

そして、健康な歯を保っていくためには、お家で行う丁寧なケアが必要です。当院では、磨き残しが少なくなるように、ブラッシング方法をご指導させていただきます。また、親御さまにもお子様のお口に合った仕上げ磨きの方法をご指導させていただきます。

成人しても問題なく歯科医院に通えるようにするには、お子さま時代の歯科医院の記憶が大切です。最初に持つ歯科医院のイメージは大事だと考えていますので、恐怖感を与えないよう優しい治療を心がけています。

当院は、大人の方からお子さままで、様々な世代の患者さまの矯正治療に対応しております。
矯正（※）は月に1度、矯正治療を行う女性歯科医師が来院し治療を担当しています。そのため、異性の歯科医師が苦手な方にも気軽に相談いただけると思います。
乱れた歯並びでは、ブラッシングで届きにくい場所もできるなど虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
そのため歯並びが良くない方には、虫歯などの治療が終了した後カウンセリングで歯並びの重要性を説明しています。

特に、生え変わり時期など、お子さまの成長段階に合わせた矯正治療のご提案もさせていただいております。歯並びが整うことは、虫歯になりにくい環境をつくることができるなどのメリットもあるため、お子さまの歯並びでご心配なことがございましたら、ご相談をしていただければと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

インプラント治療（※）とは、歯の失われた部分にある顎の骨に人工的な歯の根を埋め込み、その上にセラミックなどでつくられた人工の歯を被せる治療方法です。
インプラント治療は違和感が少なく、噛む機能の改善が期待できます。

手術が必要な治療ですので、噛み合わせのバランスなどもトータルに判断をしたうえで、患者さまにとって必要であれば提案するようにしています。
当院には、歯科口腔外科治療を行う歯科医師が来院し、インプラント治療のデメリットや治療の流れなどをしっかりと事前に説明をしながら、治療していきます。

アフターメンテナンスについてもしっかりと対応していきますので、お気軽にご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯が抜けた場所に対する治療方法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療方法があります。そして、カウンセリングを丁寧に行い、患者さまがどこまでの治療を望まれているかをしっかり把握してから治療について提案をしています。

その中でも入れ歯は外科的手術も不要で、治療方法自体が体への負担が少ないというものです。
また、その装着感や噛み心地などは、患者さまの生活にかかわってきますので、ほかの歯にかける負担なども考慮して選択する必要があります。

当院は、入れ歯のバネをかける歯の負担を考えて、さまざまな治療方法を検討したうえで患者さまに選択していただき、入れ歯の作製に入ります。
入れ歯をつくって実際に使い始めた後には、噛み心地や装着感などの定期的な調整を行うアフターケアが重要です。そのため、定期的な通院をしばらくの間行っていただいています。