当院では虫歯の状態を診断する際に、「光学式う蝕(しょく)検出装置」と呼ばれる医療機器を使用しています。レーザーを歯の表面に当てると虫歯の状態を確認できて、虫歯を見逃すことなく検査できるのが特徴です。このような医療機器を使うことで、早い段階で虫歯の進行を食い止めることができます。
虫歯が進行してしまうと歯を削ることになり、削った部分をかぶせ物やつめ物で修復する必要があります。さらに虫歯が進行してしまうと、最悪の場合歯を抜かなければいけません。一度抜いてしまった歯は、もう元には戻りません。
早めに虫歯を発見できれば、歯を削ることなく、しっかり歯を磨くことで対処できることもあります。当院では、光学式う蝕(しょく)検出装置のような検査ができる医療機器を使うことで、まだ初期段階の虫歯まで見つけることができます。「まだどこにも痛みが出ていないから大丈夫」と思わず、当院の検査で虫歯になる前に歯を守りましょう。
虫歯を予防するには、菌のかたまりである歯垢(プラーク)をしっかり取り除く必要があります。虫歯と歯垢は密接に関係しているからです。虫歯は、虫歯菌とも言われるミュータンス菌が出す酸が原因です。人間が食べ物を食べた時に、口の中の食べカスに菌がくっつくと、それを分解して糖分を摂取しようとします。この時、ミュータンス菌から歯の表面を溶かす酸が発生してしまうのです。
そして、菌は分裂する際にネバネバした歯垢を出し、歯の表面にまとわりつきます。つまり、歯垢の中にはミュータンス菌が大量発生しており、その分泌される酸も増えていくため、なにもしないで放置していたらあっという間に歯が溶けてしまうのです。
このような虫歯になる原因と流れを断ち切るために、当院ではお口を清潔に保つためのケア方法や歯磨きの仕方について、歯科衛生士がていねいにアドバイスしていきます。
投稿者さんの口コミ (千葉県/30代/女性)
2023年11月 投稿
よかった点 | |
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対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 |
治療 | 説明 |
ネット予約・空き状況確認 |
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