インプラント治療では、しっかり噛める仕上がりを大切にしています
当院でインプラント治療を受けられる患者さまは、40歳以降の方が多い印象です。歯を失った場合の選択肢として、義歯やクラウン、ブリッジと一緒にご検討いただいております。
また、インプラント以外の治療をしたとは言え、しっくりこないために再治療をご検討中の患者さまもいらっしゃいます。
患者さまにかかる負担をできるだけ減らせるよう、インプラントは患者さまのお困りごととご要望をていねいに引き出し、精密検査の結果を交えながら治療計画を立案します。インプラントはお手入れが重要ですので、アフターケアにも力を入れています。
インプラント治療のメリットは、食べ物をしっかり噛めることです。「食べ物が噛みにくい」という理由で食事の楽しみを諦めていた方にとって、とても魅力的な選択肢になるでしょう。
治療を受けた患者さまには、食べ物をしっかり噛めることの喜びを感じながら、より健康的な毎日を過ごしていただきたいと考えています。まずはご相談ください。
INDEX
治療による身体的、金銭的な負担は特に気になるポイントのため、患者さまのお気持ちに寄り添ったご説明をしています。
インプラントは、精密検査の結果から顎の骨の状態を把握したうえで、術式、ピース数とメーカーを選びます。骨量が少ないなどの理由で特別な処置が必要だと判断した場合は、検査画像をお見せしながら詳しくご説明します。
手術は衛生面に配慮した手術室にて麻酔下で行い、術後に鎮痛剤を服用していただきます。特に痛みを心配される患者さまには、不安なお気持ちに寄り添いながらカウンセリングを実施し、無理のない治療をご提案するよう努めています。
お支払い方法は現金でのお支払いのほかに、クレジットカードでのお支払いもご用意しております。
患者さまのインプラント治療に対する不明点や疑問点はできる限り解消したいと考えていますので、カウンセリングには特に力を入れています。
カウンセリングではイラストや模型を使用しながら、インプラント治療によるメリットとデメリット、治療期間、費用など順を追ってご説明します。糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方には、手術によるリスクも併せてご説明します。
血管や神経の位置に問題があるなど当院で対応が難しい方は、近隣の大学病院や総合病院をご紹介することも可能です。
カウンセリングは、診療可能な時間帯ならいつでも承っています。セカンドオピニオンとしてのご利用や、当院以外で埋め入れたインプラントのチェックやインプラント治療のやり直しも歓迎しております。お口元に関するお困りごとは、気兼ねなくお伝えください。
インプラント治療後のお手入れを怠ると、インプラント歯周炎を発症し顎の骨が溶けてしまい、埋め入れたインプラントがグラグラしたり抜け落ちたりする可能性があります。そのため、カウンセリング時にはインプラント周囲炎の危険性とお手入れの重要性をしっかりご説明し、入れ歯や義歯など他の選択肢もご提示したうえでご検討いただくようお願いしています。
インプラントをより長期間安定してお使いいただくためのメンテナンスとして、定期検診にご来院いただくことを条件に保証制度をご用意しています。お口の中の状態や治療方法、使用するインプラントは患者さまごとに異なりますので、保証内容と詳細については患者さまごとにご案内します。
カウンセリング
保険診療内の検査を実施し、虫歯や歯周病の有無など患者さまのお口の中の状態を確認します。
その後、インプラントに関するご説明を行います。インプラントの特徴、メリットやデメリット、治療の流れや治療期間、治療費用について、その場で分かる範囲で大まかにお伝えいたします。
インプラントに対し、疑問や不安に感じていることがございましたら、遠慮なくご質問ください。
各種検査・診断・治療計画立案
お口の中の状態をより詳細に把握する目的で、歯科用レントゲンや歯科用CTの撮影などを行い、治療計画を立てます。
治療計画を立てるうえでのポイントは、インプラントに関わることだけではなく、お口元全体の問題も考えることです。
治療計画(インプラント体を埋め入れる場所、サイズ、本数)を立案しましたら、実際にかかる治療期間、費用と一緒に患者さまにご説明し、内容にご同意いただけたら治療を開始します。
インプラント手術
歯の根っこ部分の代わりとなる、インプラント体を顎の骨に埋め込んでいきます。
歯茎を開き、インプラント体を埋め込むための穴を作り、その部分にインプラント体を埋め込みます。処置時間は、インプラント体を埋め込む本数、抜歯や再生治療の有無により異なります。
インプラント体と顎の骨が結合するまで、約1カ月から6カ月間お待ちいただきます。
アバットメント連結
歯茎を再度開き、インプラント体と顎の骨が一体化していることを確認します。
定着していることが確認できたら、インプラントの頭にキャップを装着して終了です。
処置後は3カ月から6カ月ほど、歯茎の形が整うのを待ちます。必要に応じて仮歯を調整しますので、ご希望の方は歯科医師にお申し出ください。
歯の型取り
インプラント体に取り付ける上部構造(かぶせ物)を作製するため、歯の型取りを行います。終了後は、その部分に再び仮歯を設置します。
上部構造の取り付け
2次処置で装着したキャップを取り外し、アバットメントと呼ばれるかぶせ物を装着するための土台を取り付けます。その後、土台にかぶせ物を装着し、噛み合わせなどの微調整と確認を行います。
メンテナンス
インプラント治療は、メンテナンスを怠ると歯周病に感染しインプラント周囲炎を発症するリスクが高くなります。インプラント周囲炎になるとその部分の骨が溶けてしまい、インプラント体ごと取れてしまいます。
インプラントを長く快適にお使いいただくためには、メンテナンスが必要とお考えください。そのため、インプラント治療後は、3カ月から6カ月のペースで当院にお越しいただき定期検診を受けてください。
ネット予約・空き状況確認 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年4月
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可 |