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口コミ99

最寄駅
落合南長崎駅
A1出口 徒歩1分

住所 東京都新宿区西落合3-1-2 コスモ西落合1F地図

  • 土曜診療
  • 18時以降診療

MODOON DENTAL(モドゥーンデンタル)の3のこだわり

こだわり

先生の専門性・人柄

口腔単位で治療する「全顎治療」の考えで治療を行っています

当院では、お口の中の1本の歯だけを診るのではなく、お口の中すべてを診て治療をする「全顎治療」を主体としております。高齢化社会を迎えている今、治療は将来を考え、「歯を長く残すためにはどうするべきか」を噛み合わせから考えて計画を立てることが重要です。

治療計画はお口の状況や噛み合わせなどを加味して目標を据えますが、ゴール到達までには長い期間がかかります。しかし患者さまによっては、計画の途中で治療をやめ、治療が必要なたびにさまざまな歯科医院へ行く方がいらっしゃいます。治療計画の立て方は歯科医師の考えや信念によってそれぞれ違うため、歯科医院を変え続ける方はいつまでもゴールにたどり着くことができません。

ご自身の歯を長く使うためには、患者さまと歯科医師がゴールに向かって一緒に進んでいくことが重要です。その道のりをぜひ共に歩ませていただければと考えています。

全体と将来を見通して診断する力とは

インプラントも入れ歯やブリッジも、何でもただ治療を行うのではなく、全体ではどうか、ということも見通すようにしています。例えば、この患者さまにインプラントをしたら将来どうなるかを予測します。患者さまの希望はしっかり聞いた上で、それぞれのリスクを考え、隣の歯を含め、お口の中が将来へどう変化する可能性があるのかなど、お口の中全体を見るようにしています。

その部位だけを治療しても、隣の歯のためにすぐにやり直すのでは意味がありません。歯に入れるものはいずれ壊れますし、やはり天然のものではなく人工物を入れていますので劣化もあります。全体を見通すということでは、1本の歯だけでなくお口全体で症状の原因を追究し、どうすれば小さな変化で長く維持していけるのかを考えています。

例えば、患者さま自身で咬合崩壊に気付くのは難しいです。ある患者さまには、噛み合わせの問題だと思わないので原因がわからなまま、噛めない、仮歯をつけても取れてしまう、歯が折れてしまうという症状が出ていました。何回も取れるので転院して来られたのですが、診察すると歯自体はきれいに削れていてちゃんと入っています。原因は八重歯の減り方が左右で違い、偏って顎を動かすことで、一箇所だけぶつかっていることでした。

偏っていた動きを保護することで、症状は改善しました。説明をすると患者さまは「最初からそう言ってくれれば」とおっしゃいますし、最初から説明がないのはその歯科医師が分からないからだと思われてしまいます。そのため、全体を見ていく力とともに、患者さまへの分かりやすい説明を心がけています。

疾患には家族性であることも

トータルでお口の中を診て、家族性があるかどうかを全部予測するのは不可能です。しかし、そういうケースの際に、将来どうなるかなどの可能性を考える必要があります。

例えば、20代のころは虫歯もなく、色も歯並びもきれいな方がいました。その方の問題は口が思い切り開けられず、開けるたびに痛みがあるという顎関節症でした。その方のお母さまをすでに治療させていただいており、お子さまも大変似た顎の形と噛み合わせをしていることに気付きました。お母さまも虫歯は少ないのですが、噛み合わせが強すぎ、歯ぎしりや食いしばりにより歯が削れたり欠けたりしてしまったことで数本の歯を失っていたのです。

今までに何カ所かの歯科医院で治療をしていたのですが、欠けた歯をつめる、揺れてきたら歯を抜くという治療をしてきていました。結果、あちこちにズレが生じ、見た目や噛み合わせの面で問題を生じていたのです。このような状態を咬合崩壊と呼びますが、30歳ほど年齢の違う親子ですが、顎の形が一緒ですので、娘さまも30年後に咬合崩壊を起こしてしまう可能性を秘めているのを感じました。

このように、ご本人だけでなくご家族の治療もすることで、分かることもあります。この親子に咬合崩壊を止めるための「こうしましょう」というお話をしないと、将来的に1本でも多くの歯を残すことにはなりません。具体的な治療のためには、全体を診査して診断をする「総合的診断力」がとても重要となります。その力を培うため、日々研さんを積んでいます。

入れ歯を使用されている方へのアドバイス

インプラントやブリッジなどによって、お口の中に歯が固定されている状態であれば良いのですが、骨の状態や持病などで適用できない方もいらっしゃいます。また、患者さまがお年を召されて、したくてもできない方も増えています。

「では入れ歯にしましょう」となった場合、注意していただきたいことがあります。今後大きな自然災害が起きるようなことがあった場合を想定し、夜寝るときに外して洗って洗面所などに置いておくことが多いと思いますが、それではすぐに持って出られず、避難所では歯がないまま過ごさなければなりません。

ですからいざという時のために、常にそばに置いて寝てくださいとお願いしています。万が一の場合に備えていただければと思います。

こだわり

治療品質に対する取り組み

スタッフも「医療従事者」と考え、彼女たちの力を大切にしています

当院では、歯科医師や歯科衛生士だけでなく、歯科助手も全員が医療従事者と考え、それぞれの分野を極められるよう日々勉強をしています。実際に歯科医院を運営しているのは歯科衛生士や歯科助手であるため、彼女たちの向上心を高く保つことが、あらゆる面での質の向上につながります。

当院では、スタッフ募集の際には「スタッフの輪を守ること」「一生懸命勉強をすること」を条件として提示しております。資格の取得、救命処置の手順であるBLSなどを学んでおり、患者さまとは自分の知識を生かしながらお話をしております。

高齢化社会に対応するため、お身体の状態にも配慮しています

高齢化社会において、全身疾患を持つ患者さまは多いです。そして、元気にお過ごしであってもさまざまなお薬を飲んでいらっしゃいます。そのようなケースには出血の問題、心臓の問題など、治療後に偶発症が起こる可能性もあります。そういった場合に対応するためには、お身体の状態にも配慮しながら治療を進めることが大切です。

また、例えば蓄膿症の方で、すでに治療している、自覚症状があればいいのですが、症状がないままの方も多くいらっしゃいます。鼻が原因でなく、歯から起因している場合もあります。さらに、喫煙や糖尿病など、歯や歯茎に影響を及ぼす要因も多くあります。そのため、他院との連携もとても大切なことだと考えています。

長い年月をかけて作ったチームとネットワーク

自分自身の技量は自分がよく知っていますので、力を入れていないところや治療しきれないところなどは別の歯科医師と連携することで、より良い治療を提供できると思っています。

一人で全部抱え込んで失敗するくらいなら、きちんと治療を任せられる歯科医師と連携を組むことで、患者さまにより良い治療を行えると考えています。そういったネットワーク作りを長い年月をかけて行ってきました。とても大事な医療チームです。自分を信じることは大切ですが、何でもできるとおごらず、謙虚に「勇気ある撤退」が医療には必要と考えています。

日本の歯科医師は開業医として従事していることが多いのですが、どの歯科医師も全ての分野に詳しいということは多くないと思います。それぞれに強い分野があるはずなので、連携を取り、それぞれの良さを生かしていけるのが良いと思っています。

こだわり

治療の事前説明

じっくり時間をかけて向き合います

診療時間は30分以内で終わるケースもありますが、できるだけ45分から1時間ぐらいかけています。当院の方針として、多くの患者さまの来院は喜ばしいことですが、一人にかける時間が15分ほどと、まるでベルトコンベヤーに流されていくような治療は目指していません。

なるべく患者さまと密にお話しし、「何を求めているのか」という部分を分かりたいと思っています。それは治療計画を立てる上でも助けになります。私はかつてシドニーに行きましたが、14、5年の治療経験をさせていただけた先生から学んだことの一つです。

保険診療のない国と、保険診療が可能な日本では残念ながらかけられる時間に差はありますが、患者さまとどう向き合うか、恩師が40~50年間かけて、いかに孫やひ孫の代まで診られる歯科医師であり続けたのかなど、本当の歯科治療を学んだ気がしています。ですから、長い期間をかけて患者さまに向き合う歯科医師でありたいと思っています。

まずはご相談から

当院には、咬合崩壊で噛めない方、歯を失って入れ歯が合わない方、またインプラントを希望の方のご相談が多いです。ご来院のきっかけは、ネットや地元で通りかかったという方もありますが、ご紹介で遠方からお越しいただいている方もいらっしゃいます。周囲の方、特にご家族の方にすすめられたから来た、という方が多いようです。

歯周病があり、噛み合わせも崩れているところに入れ歯やブリッジ、インプラントを入れても長くは持ちません。歯周病治療などの初期治療を希望されるケースも多いです。インプラントについては、矯正や入れ歯、ブリッジの可能性、予算のご都合なども含めて丁寧にご相談させていただきます。現状でインプラントができないというか、その前に治療が必要な方が多いので、まずはその治療をします。

インプラントのみでという考えではく、将来的な状態も含めて計画することで、当面はかぶせ物で対応した方が良い場合もあり、結果的にインプラントに移行しないケースも多々あります。患者さまのご希望でどこまでされたいのかと、歯科医師としての見通しを正直にお伝えする中で、選択肢を見極めていただきます。

自分のことを知る意志を

自分自身の病気に対して、飲んでいる薬やされている治療内容をあまり知らないまま進んでいった、という感覚はありませんか。自分で選んだというのではなく、また選んだといっても選びきれていない状態ではないでしょうか。

自分の病気、お身体の状態、服用薬にきちんと興味を持つことはとても大切です。それは患者さま側の知る権利ですし、知る義務でもあると思います。シドニーで働いていたときの患者さまは、お金がかかりますので自分が何をされているのか、どんな薬を処方されているのかということに関心が高いです。日本では知りたくない、知ろうとしない方が多いです。

知れば「そうなんだ」と面白いですし、患者さまの知識の少ない部分をお手伝いするのが歯科医師の役目です。「何か変かも」という感覚を大事に、自分に起こっていることをきちんと知っていただきたいと思います。

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