治療内容｜豊中本町歯科クリニック

歯周病とは、だれでも感染する可能性のある病気です。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在せず、周囲の大人によって後天的に感染します。この病気は口腔内の汚れやケア不足により悪化し、歯茎と歯の間の部分から徐々に歯の根の方へと感染を広げ、最終的には歯の根の部分の骨を溶かし、歯を失ってしまうリスクに繋がります。非常に進行がゆっくりとしているので、症状を自覚しづらく、気がついた時には重症化している場合が多いです。

歯周病についても、ご自宅でのブラッシングケアや、定期検診での歯のクリーニングを受けていただくことで、口腔内に汚れをためない環境を作ることで、未然に防ぐことができます。また定期検診にお越しいただくことで、早期発見にもつながり、患者さんのケアと治療により改善することができます。

当院でインプラントを受ける患者さまは、40代から60代の方が多い印象です。入れ歯やブリッジと一緒にご提案したところ、ご興味を持っていただき治療に進まれるケースが多いように感じます。

インプラントのメリットは、他の天然歯に負担をかけず設置できることです。ブリッジは隣の歯を支えにして設置するため、健康な歯でも削る必要があります。インプラントはインプラント体を顎の骨に打って自立させるため、歯を削らずに済みます。見た目や噛み心地も天然歯とほぼ変わりません。こうした点から、インプラントをご検討される方が多いです。

また、毎日ホームケアを実施していただきたいこと、治療後は定期検診とメンテナンスを受けていただきたいことや、トラブル発生時にはすぐご連絡いただくことなど、インプラントをご紹介する際はデメリットや注意点も丁寧にご説明いたします。

治療を受けた患者さまには、天然歯のような感覚で食事をお楽しみいただきたいです。ご興味のある方は、いつでもご来院ください。

当院では、見た目が美しい、機能性が優れている補綴物として「オールセラミック」や「その他のセラミック」など数種類ものを取り扱っております。セラミックは、天然の歯の色に非常に近く、強度についても天然の歯に近いのが特徴です。ですので、噛む時の圧力で割れることも少なく、見た目にも治療をしたかどうか区別が付きにくいです。オールセラミックとはセラミック（陶器）だけで作る部分的な入れ歯のことを言います。その他のセラミックについては、セラミック（陶器）とプラスチックを混ぜて、金属と一緒に使うもの等があります。

ブライダルなどのイベントを控えた方や、日頃からさまざまな人と接する営業や接客業の方などを中心に、ホワイトニングに関するご相談は年々増えています。

また、カウンセリングにお越しになる患者さまの年代や性別も多様化し、今やホワイトニングは歯を白くする方法として、どなたにもご検討いただける施術となっています。

「歯が黄ばんでいるのがコンプレックスで、うまく笑顔がつくれない」もし、そんなお悩みを少しでもお持ちなら、気兼ねなくご相談ください。当院は、来院して受けていただくオフィスホワイトニングをはじめ、ご自宅で取り組んでいただくホームホワイトニング、そして、その両方を組み合わせたデュアルホワイトニングの3種類のプランをご用意しています。

平日と土曜日は20時まで、日曜日も18時まで診療、さらに駅から徒歩3分という立地なので、仕事帰りやお休みの日など気兼ねなくご来院ください。

豊中本町歯科クリニックでは、患者さまから「歯を抜いてほしい」というご要望をいただかない限りは、なるべく抜歯しないことを方針としています。

虫歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまうと、しっかりと噛んでお食事が取れない、見た目が気になりお口を開けて話したり笑ったりできない、発音が難しくなるといった問題が起こり得ます。そのため、楽しい人生を送る上で、歯の健康は大変重要なものと言えると考えています。

だからこそ当院では、過去に「抜歯するしかない」と言われた歯であっても、最後まで望みを捨てずに対応いたします。必要に応じて、一度歯を抜き、処置をして再び元の位置に戻す「再植」を提案するなど、全力を尽くして治療をいたしますので、興味がある方は歯科医師やスタッフまでお尋ねください。

予防処置は、歯科衛生士がメインとなってご提供しています。当院が重視しているのは、患者さま一人ひとりのお口の環境や生活背景などに合わせたプランの立案です。人それぞれ異なる歯並び、年齢によって変わる虫歯や歯周病などの発症リスクに柔軟に対応できるようにしました。

予防のケアとして特に力を入れているのが、ブラッシング指導です。患者さまのお口に合った歯ブラシのあて方や動かし方を丁寧にご説明して、ご自身でお口の隅々まできれいにできるようにお手伝いすることで、患者さまを虫歯や歯周病からお守りいたします。

もちろん、患者さまが十分にケアできない部分は、歯科衛生士がクリーニングをすることでフォローさせていただきます。ぜひ当院に、皆さまのお口の健康管理をお任せください。

矯正治療のメリットは、「歯並びが良く口元がきれいに見える」ということだけでなく、歯並びが整うことで歯磨きをしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが軽減できるということもあります。

これ以外にも、例えば出っ歯の場合、前歯で噛みにくいため奥歯に力が集中し、顎の痛みや顎関節症の原因になることもあります。こういった症状を矯正治療すると、口元が引っ込んで口元がすっきり見えるようになるだけでなく、噛み合わせも良くなるので、発音の改善につながることもあります。

矯正治療では、状態によって抜歯をする場合もありますが、当院は、できるだけ抜歯をしない矯正治療を心がけています。これは、自分の歯でないと、どうしても噛むときの感覚が変わり、噛みすぎや磨きすぎの一因となることもあるからです。

できるだけ今まで通りの感覚で生活ができるよう、患者さまの健康に貢献できるよう、さまざまな角度から矯正治療の方法をご提案いたします。

小児矯正は6歳から8歳を開始の目安としています。これは、顎の骨の柔らかいうちに始めることにより、永久歯が正しく生えるためのスペースを作りやすくなるからです。また、歯が、正しい位置に生えそろうには、お口周りの筋肉が整っていることも重要です。

そのため、器具による矯正治療に加えて、口周りの筋肉のトレーニングも並行して行います。
具体的には、舌や口周りの筋肉のトレーニングや、ガムを用いたトレーニングなどです。

矯正治療は、お子さまの顎の成長に合わせて矯正治療を進めていくので、抜歯の可能性が低くなり、良い治療結果が得られやすくなります。健康な歯並びをお子さまのときに手に入れておくと、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病リスクの軽減につながり、健康な歯を保ちやすくなります。

歯がガタガタだったり、永久歯に生え変わった段階で歯並びがおかしかったり、受け口が気になったりと、お子さまのお口のことで気になることがあれば、できるだけ早めに当院へご相談ください。

当院は、お子さまの矯正治療を進めながら、お子さまご自身が自分の歯の健康に関心を持ってもらえるよう心がけています。

2歳ごろになり乳歯が生え始めたら、できるだけ早めに歯科医院を受診されることをご提案しています。小児歯科はすべてのお子さまに受けていただきたいと考えています。特に、ブラッシングがうまくできないお子さま、歯科治療や歯科医院に対しネガティブなイメージをお持ちのお子さまは、当院にお任せください。

小児歯科の目的は、虫歯の治療だけではありません。定期的なチェックとクリーニングで虫歯ができにくい口内環境を作り、歯を大切にすることとお手入れの重要性を理解してもらうことで、大人になってからも健康な歯を保てるようにすることも含まれています。
お子さまのお口の健康の行く末は、小さいころに通院した歯科医院での治療内容とそこで経験した出来事によって左右されるとおえるのです。

虫歯や歯周病は、症状がないまま進行することもあります。ですから、痛みや腫れなどの自覚症状がなくても歯科医院に定期的に通院する習慣を身につけていただきたいと考えています。

予防歯科は、口内環境を整え、虫歯や歯周病のトラブルを遠ざけるためにも欠かせない歯科診療です。
歯科医院を受診する原因となったトラブルが解消した後、治療後のお口の状態をより長期間キープするにはメンテナンスも重要になるとご説明しているため、年齢や性別を問わずさまざまな患者さまに受けていただいています。

予防歯科の目的には、虫歯や歯周病の早期発見と早期治療も含まれています。こうしたトラブルは自覚症状がないまま進行することもありますので、お口の中をチェックしたら問題が見つかることも多いです。また、今回問題がなくても次回も何も見つからないという保証はありません。
お口の中に関して特にお困りごとを感じていない方こそ「何もない」ことを確認するために予防歯科を受けていただきたいと考え、2カ月から3カ月ごとのご来院をお願いしています。

患者さまには、より長期間ご自身の歯でお食事を楽しんでいただきたいです。予防歯科によるサポートはお任せください。