治療内容｜ほりうち矯正歯科クリニック

口内の状態や歯並びを確認した上で、患者さま一人ひとりに合った治療方法を提案させていただきます。患者さまのご意向を無視した治療はいたしませんので、治療に際してのご希望やご不安などあれば、気兼ねなくお申し付けください。

矯正治療の方法には、ワイヤー矯正（※）やマウスピース矯正（※）、裏側矯正（※）といった選択肢があります。また矯正装置に使用する素材についても、患者さまの状態やご希望に合ったものをご提案することが可能です。例えばワイヤー矯正の場合であれば、一般的な金属製の他、目立ちにくいセラミック製やプラスチック製のものも取り扱っています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

小児矯正（※）のメリットは、大きく分けて二つあると考えています。

一つは、機能面におけるメリットです。歯は食事をする上で欠かすことのできない器官です。そのため、歯の機能が損なわれていると、食事を楽しんだり噛み砕いて食べたりすることが困難になってしまいます。お子さまのうちに歯並びを矯正することで、大人になってからも食事で困ることのない口内環境を築いていきましょう。

もう一つは心理面でのメリットです。歯並びの乱れをコンプレックスに感じる方は多くいらっしゃると思います。歯並びを整えることで、それを原因とするストレスを取り除ける場合もありますので、お子さまの笑顔のためにも治療を検討されてみてはいかがでしょうか。また、外傷の原因となる出っ歯や八重歯も矯正治療によって改善できます。

小児矯正は顎の成長に合わせて歯並びを整えていくため、抜歯を避けられる可能性があります。治療に伴う負担を軽減できるという点でも、小児矯正には大きな強みがあると言えるでしょう。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

矯正治療（※）は長丁場ですから、当院では患者さまには毎月来ていただいて、今どういう状態であとどのくらいかかるかなどをご説明させていただいております。その時に、分からないことなどがないか確認もします。
お子さまの場合にはご本人、親御さまにご説明しています。当院では診療室にはお子さま一人で入っていただき、そこで詳しくご説明します。お子さまご本人に納得していただくことが大切だと考えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

矯正治療（※）の間に虫歯を防ぎ、丈夫な歯を作るためによく使われているのがフッ素です。
一般の歯科では濃度の高いフッ素液を1カ月に1回ほど期間をおいて塗布しますが、お口の中に矯正器具を入れている方は、それだけでは不十分な場合もあります。したがって、低濃度のフッ素を毎日付けるようにしていただいています。
歯磨き粉にもフッ素が配合されたものがありますが、磨き終わった後に口をゆすいでしまうとフッ素がほとんど落ちてしまいます。その点、低濃度のフッ素は少量を歯に塗りこんで30分以上おいていただくと、歯にフッ素が取り込まれて強い歯を作ることができます。また、歯ブラシも毛束の少ないブラシもありますので、細かな金具の周りや針金の下に使っていただきたいと思います。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

耳の隣にある顎関節がお口を開けたり閉じたりする時に支点のような働きをしています。ここに関節円板という軟骨があるのですが、これがずれてうまく連動しないと、痛み、雑音などさまざまな不具合が出てきます。お口はだいたい自分の指三本くらい開くのが普通なのですが、口が開けにくくなったとか、痛みや音を感じるようなら、顎関節症かもしれません。

矯正中の見た目が気になってしまうという方には、裏側矯正(※）という方法をご提案しています。これは歯の裏側に矯正装置を取り付けるもので、外側から見た際にブラケットやワイヤーがほとんど見えない点が大きなメリットです。そのため、人前で話す機会が多い方などは、こちらの治療方法を選ぶことが多い傾向にあります。

また、歯の裏側には唾液が溜まりやすいことから、表側のワイヤー矯正（※）と比較して虫歯リスクが低いことも特長の一つです。それに加えて歯とワイヤーの間に食べカスが詰まっていないか気にする必要もなくなるため、精神的なストレスを軽減できることにもつながるでしょう。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。