治療内容｜さいたま市北区 クオーレ歯科・矯正歯科クリニック

歯をなくした箇所に人工の歯根を埋入し、人工歯をかぶせるインプラント治療は、周囲の歯に負担をかけずに自分の歯のように噛めるのがメリットです。一方で、手術や高額な費用、長い期間が必要なため、治療をためらう方もいらっしゃるかと思います。

当院では、できる限りご負担なくインプラント治療を受けていただけるように、抜歯後即時埋入を採用しています。抜歯とインプラント体埋入を一度に行うことで、3カ月ほどで治療が完結し、傷口の治りも早く、腫れや痛みも軽減できる方法です。

院長は開院以来、さまざまなインプラント治療を行ってまいりました。精密な診断を行うための立体画像が撮影できる歯科用CTや、個室のオペ室や診療室もご用意しております。

患者さま一人ひとりが抱えているお悩みや、お口の状態に合わせた治療をご提案いたします。まずはご相談にお越しください。

お子さまは大人の方よりも不安や恐怖心を感じやすいです。また、一度歯科医院に対してトラウマや苦手意識を抱いてしまうと、それはすぐに取り除くことができません。

当院では、まずは歯科医院の雰囲気に慣れていただくことから始めています。治療に使用する器具をお見せして「これは悪者じゃないよ」「お口の中の汚れを取ってくれるよ」などとお話しして、お子さまの抵抗感をなくしています。

また、親御さまへのアドバイスも怠りません。日々の食生活や歯磨きの習慣が、お子さまのお口の中に与える影響は大きいため、そういった部分もきちんとお話ししています。フッ素入りや低研磨の歯磨き粉など、ケアグッズもおすすめしていますので、ぜひご相談ください。

虫歯の治療で大事なことは、とり残しがないことです。当院は、とり残しがなく、再発しない虫歯治療を心がけております。虫歯をとり残すと、そこからまた虫歯は広がってしまいます。また、虫歯を残した状態で治療をしても、詰めものはきちんとつきません。そして残った虫歯は、そのすき間で大きくなってしまいます。

当院はとり残しがないよう、お口のなかの汚れを薬液で見える状態にします。見える汚れをしっかりとることで、見落としのない治療をしております。

また当院は、詰めものなどにもこだわっております。お口のなかの汚れは段差がある場所にたまります。当院は歯科技工士と連携し、詰めものをなめらかに磨き上げ、汚れのつきにくいものをご提供します。

そして、初期の虫歯治療の際は、できるだけ削りません。フッ素をつかい、再石灰化をうながします。歯は、一度削るともとに戻ることはないため、後戻りできない治療は、いつもできる限り最後にまわしています。

当院は患者さまの歯を守るため、さまざまな取り組みを行っております。お口のトラブルでお悩みでしたら、是非当院にご相談ください。

当院は保険診療、自由診療を問わず、さまざまなつめ物やかぶせ物を扱っています。患者さまによってお口の状態やご希望などはそれぞれ異なるため、より幅広いケースに対応できるよう、複数の素材をご用意いたしました。

治療計画を立てる際は、各素材の特徴やリスクをていねいに説明し、ご納得いただけるプランをご提案します。「こういったつめ物、かぶせ物にしてほしい」といったご希望がございましたら、気兼ねなくお伝えください。

当院は、患者さまのお口の状態を確認し、症例をもとにおすすめする矯正装置を判断します。歯並びがとても悪い方、部分的に歯並びが気になる方のどちらにも対応できるようにしています。

マウスピース矯正では、歯並びを整えるスペースを用意するため歯を削るケースがあります。しかしそれには限界があります。そこで歯を抜いて隙間を作ることがありますが、抜歯をするとあごに痛みが出るなど、思わぬ問題が生じる場合もあります。お口の健康を取り戻すためには、歯がきちんと生えそろっていることが大切だと考えています。そこで当院は、まずあごを広げる装置を使い、歯を並べるスペースを作ることから始めます。

なぜなら、成人矯正にいらっしゃる患者さまは、あごの骨が成長しないまま大人になったという方が多いのではないか、と考えているからです。あごを広げることができる場合は、でこぼこの歯並びがなめらかに並ぶようまずスペースを用意していきます。それができない場合は抜歯によってスペースを追加する、という手法をとっています。

「歯並びが悪い」「歯が斜めに生えてしまう」などは、あごの骨が小さいことが原因で生じやすくなります。最近のお子さまは栄養状態が良いせいか、骨格がしっかりして歯も大きくなっていると感じています。しかし、昔と比べて柔らかい食事が増えたため、あごの骨だけは発達しにくいのかもしれません。
お子さまの歯の健康を考えると、あごの骨が柔らかいうちに矯正治療を始めるのがおすすめです。

個人差はありますが、子どもの下あごは14歳ごろ成長します。しかし上あごはもっと早く、8歳ごろにはかなり成長が進んでいる場合が多いです。そのときまでに歯と歯の間に隙間があればいいのですが、余裕がない場合は歯がきれいに並びにくくなります。

当院は、急速拡大装置を用いて上あごの横幅を広げ、歯が並ぶスペースを作っていきます。下あごには、リンガルアーチという矯正装置をセットします。

親御さまが矯正治療の必要性を感じていなくても、お子さまの歯を診察して歯が生える十分な隙間がない場合は、矯正治療をおすすめすることがあります。まずは歯科検診を兼ねてご来院ください。

ホワイトニングを行う際、当院が大切にしていることは、お口全体のバランスを考慮した施術を行うということです。

ホワイトニングで白くできるのは天然の歯だけです。虫歯治療などでつめ物やかぶせ物をしている部分は、ホワイトニングで白くすることができません。そのため、ホワイトニング後につめ物やかぶせ物をした箇所が目立ってしまうといった問題があります。

当院はそういった患者さまに、ホワイトニングの施術を行った後で、その色味に合わせたつめ物やかぶせ物の治療（※）をご提案しています。

保険診療のプラスチックはもちろん、より経年劣化しにくいジルコニアやセラミックといった素材もご案内できますので、まずはどのような素材で治療を行いたいかなどのご希望をお聞かせください。

また、当院はホワイトニングの施術を行う前にしっかりとお口のクリーニングを行います。見た目だけではなく健康で清潔な口内環境を維持することも視野に入れた対応を行ってまいります。

※保険診療が適応になるものと、自由診療の範囲に入るものがあります、ご確認ください。

歯科治療が保険適用で受けられるためか、日本ではまだまだ予防歯科の必要性が浸透していないと当院は考えています。「歯が悪くなってから治療を受ける」と考えている方も多いかと思います。しかし、虫歯や歯周病は初期段階ではほとんど自覚症状がなく、気づいた時には重症化しているケースも珍しくありません。
また、歯は治療をするほどその寿命が短くなり、繰り返せば抜歯という事態に陥りかねません。

そこで当院は、そもそも治療を必要としない口内環境作りを患者さまに呼びかけています。もちろん、予防の大切さを一方的に訴えるだけでなく、患者さまのご希望をきちんとお伺いすることも欠かしません。相互理解のうえで、ケアを進めていくことを大切にしています。

診療室は個室となっており、落ち着いて処置に臨んでいただける環境です。ぜひ当院と一緒に健康的な口元をつくりあげていきましょう。

当院は、患者さまの口内状態やご希望などを把握し、一緒に治療プランを立てていくスタイルを大切にしています。

歯科医師が勝手に治療方針を決めることはありません。患者さまの考えをお聞きし、複数の治療方法を案内して納得いただけるものを選んでもらえるように努めています。各治療や入れ歯素材の特徴など、ていねいにお伝えするので、不安点があれば遠慮なくご相談ください。

患者さま一人ひとりのお口に合う入れ歯・義歯をご提供するため、尽力いたします。