治療内容｜イオンモール姫路大津歯科

成人の方の80％が持っている歯周病ですが、自覚症状がなく進行ほとんどすることがほとんどで、なかなか初期の段階で自覚することが難しい病気です。
当医院では歯1本に対し6点、お口の中全体で164点計測し歯周病の状態を把握しています。そうすることで追加の費用がかかるCTなどを撮影しなくても、歯周病の状態をかなり把握できるのです。
また、お口の中の写真を定期的に撮影することで通常では気づかない変化、5年前、10年前の状態とも比較することが可能です。まず自分の状態を知ることが歯周病で歯を失わない第一歩です。ご自身の歯は細菌の感染がなければ生涯使い続けられる可能性が十分にあります。

当院ではより精密な治療を行うため、マイクロスコープやラバーダムを診療に取り入れています。

マイクロスコープは目に見えない部分までを拡大して見ることができるため、より丁寧な治療が可能となります。マイクロスコープを使わない根管治療においては、勘に頼らざるを得なくなってしまいます。歯の内部にある汚染部分を取り残さないためにも、マイクロスコープは大いに役立っています。

ラバーダムというのは、治療部位の歯だけを露出させるお口のカバーです。唾液が歯に触れることや、治療器具や薬液がお口の中に入ってしまうことを防げます。根管治療では徹底した汚染部位の除去と消毒ができなければ再発のリスクが高まってしまいます。せっかくきれいにした歯の内部に唾液が付くと、唾液から細菌が入り込んでしまうのです。ラバーダムを使えば、その危険性はありません。また、患者さまが飲み込んでしまう心配をせずに消毒用の強い薬液を使うこともできるため、よりご納得いただける治療の提供につながると考えています。

手術後の痛みや腫れを抑えるため、お身体に配慮した処置を心がけています。術中にかかる負担を減らすことができれば、その後の状態が安定しやすいからです。

そのためには、しっかりとした準備が必要になります。当院では事前に、歯科用CT(※)で顎の状態を確認することにしました。歯科用CTは3D画像で歯やお口の状態を映し出す機器です。そして、そのデータをもとに血管や神経を傷つけないための手術のシミュレーションを行います。

加えて、手術室の衛生管理に注力したり、麻酔の方法にこだわり痛みを抑えたりしています。このように、インプラント治療(※)に踏み出しやすい環境を整えているのです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

ある程度の虫歯にかかってしまったら、その部分は取り除くしかありません。つまり虫歯になればなるほど、歯が減っていくかもしれないのです。そういったことを繰り返していると、最悪の場合は抜歯になりかねないでしょう。そうならないよう、当院では定期検診をおすすめしています。

何故かというと、お口の中には多くの細菌がいます。それらを歯ブラシだけで落とし切ることはほぼ不可能です。ですので数カ月に1回、歯科医院でのクリーニングを受ける必要があるのです。

また、小まめにチェックをしていれば、万が一虫歯が見つかっても軽症で済むでしょう。ご自身の歯を大切にしたい方は、定期的な通院をぜひご検討ください。カフェなどがある複合施設の中にあるので、「コーヒーを飲みに行くついで」くらいの気軽さでお越しいただけると幸いです。

虫歯を治療するとかぶせ物をすることになります。
様々な材料がありますが、どの材料を用いても大切なことは、「精度」です。人間の肉眼だけでは限界があります。

当医院では4倍以上の拡大鏡を用い、また必要に応じて20倍まで拡大できる歯科用マイクロスコープを用いて診療を行います。

特にかぶせ物の基礎となる歯の根っこの治療（根管治療）は唾液からの感染を防ぐためラバーダムというゴムのマスクを用い徹底的に細菌の除去を行います。