お子さまの治療は無理に行いません。無理に治療してお子さまに怖い思いをさせてしまうと、その後歯科医院に足が向かなくなってしまう恐れがあるからです。まずは歯磨きの練習をしたり、お口の中を触らせてもらったりして、少しずつ歯科医院の雰囲気に慣れていただくことが大切です。
また、親御さまには仕上げ磨きの仕方をアドバイスしています。乳歯は永久歯よりも弱く、虫歯になりやすいため、磨き残しを放置してしまうと虫歯になりかねません。親御さまによる正しい仕上げ磨きで、清潔なお口の中を守っていただきたいと思います。
「永久歯が生えてくるから、乳歯は虫歯になって抜けても大丈夫」という考えは間違いです。乳歯には、きれいに永久歯が生えるまでのスペースをつくる役割があります。健康な歯の成長の妨げとならないように、よりその子にあった治療・ケア方法を提案いたします。
虫歯になりにくい口内環境に整えるため、お子さまには検診で歯質を強化するフッ素塗布と、歯の溝を埋めるシーラントを行っています。
また、ある程度永久歯に生え替わってから小児矯正(※)についても提案しています。骨が動きやすい成長期に矯正治療を始めることで、大人になってからも歯並びが後戻りしにくくなります。たとえ矯正をする場合でも、抜歯のリスクが減るので、お子さまの将来的な負担軽減にもつながります。
※自由診療です。料金は料金表をご確認ください。
びんさんさんの口コミ (東京都/50代/女性)
2017年8月 投稿
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