治療内容｜しほデンタルクリニック

歯は身体の中でいちばん硬い組織です。しかし虫歯とは、細菌が糖を利用して酸を作り、その酸によって歯が溶かされる病気で一度虫歯が出来て歯に穴が空いてしまうと、自然に治ることは絶対にありません。。虫歯の原因は口内のプラークです。虫歯に対しての理想は早期発見・早期予防です。虫歯治療は遅れれば遅れるほど悪化していき、場合によっては歯の神経を取り除いたり、歯を抜いたりしなければならなくなってしまうこともあります。少しでも気になることがありましたら、必ず早めにご相談頂ければと思います。初期段階であれば、治療による痛みはほとんどなく、治療回数も少なくて済むため、結果的に患者さまの負担も軽減されます。
虫歯で歯を削る時は、麻酔を打つ必要がありますが、この時の注射が怖いという方が多いと思います。当クリニックでは、痛みを感じる原因をなくし、患者さまにも喜んで頂いておりますのでお気軽にお越しください。

歯科においてクリーニングとホワイトニングは混同されやすいですが、簡単に言ってしまえば、クリーニングというのはいわゆる歯のお掃除のことで、ホワイトニングは歯の漂白のことをさします。もともとわずかに黄ばんだ色をしていたり、飲食によって着色、神経をとった後に歯が黒ずんでしまったなど原因はさまざまですが、それら歯みがきや歯のクリーニングなどでは落としきれない歯の着色をきれいにし、歯を白くする方法です。歯を削ったりすることなく、歯の中にある色素を分解し、歯の明度を上げて白くしていきます。ご希望される方はぜひご相談ください。

ホワイトニングの方法も大きく分けて2つありますが、当医院ではホームホワイトニングを行っております。
まず歯のクリーニングをした後に、マウストレーをお作りしてホワイトニングジェルと一緒にお渡しさせて頂きます。後はご自宅で、マウストレーにジェルを付けて、お口の中に装着すれば、徐々に歯が白くなっていきます。1日2時間程度で、頻度も1日置きなど患者さまの生活リズムに合わせて進めていくことができますので、お忙しい方でも気軽に始めて頂けるかと思います。
ホワイトニングの効果は永遠に続くわけではなく、徐々に色が元に戻っていってしまうものです。ただし当医院のホームホワイトニングなら、マウストレーをそのままお使い頂けますので、2回目以降はホワイトニングジェルのみ買い足して頂ければ、再びご自宅でのホワイトニングを行って頂くことができます。

人とのコミュニケーションにおいて歯、口内は目立ちます。大きな口で笑うと歯の詰め物や被せ物が目立ってしまいます。保険診療では詰め物・被せ物に使用できる素材が決まっており、奥歯はいわゆる「銀歯」になってしまいます。一方で自費診療で使用する素材は、白く透明感のあるオールセラミック、表面はセラミックで中心部を金属にして耐久性を強化したメタルボンド、白くて非常に固いジルコニアなどの中から、目的やお好みに合わせてお選び頂くことができます。「どうせ治療をするならキレイに目立たないように仕上げて欲しい」そんな方は、当医院へご相談ください。

虫歯、歯周病などの歯や口の症状。症状が出た場合は治療が必要になりますが、症状が出ないに越したことはありません。次いでは早期発見に越したことはありません。そのために定期的な歯科検診をおすすめします。何か異常があった時は、それをいち早く見つけることが重要です。歯科医師や歯科衛生士が、プロの目で患者さまの歯をチェックさせて頂きます。ぜひ当医院までお越しください。

歯周病は、歯垢の中の細菌が産生する毒素によって歯肉が炎症を起こし(歯肉炎)、さらに進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けて(歯周炎)、最終的に歯が抜けてしまう病気です。日本人の35才以上の約8割が歯周病だと言われています。若いときに歯を失うのは虫歯や外傷などが原因であることが多いのですが、40代を過ぎてからは歯周病が歯を失う最大の原因となります。歯周病には痛みなどの自覚症状がほとんどなく気付いたときは手遅れという事もあります。
当医院ではまずは検査を受けて、ご自身のお口の健康について正しく知って頂ければと思います。レントゲン撮影や歯周ポケット測定だけでなく、場合によってはお口の中の写真を撮らせて頂くこともあります。そして歯周病ケアを続けていくためには、歯周病がどのような病気で、なぜ怖いのかをきちんと知って頂くことが重要です。そのため、当医院では処置だけでなく、患者さまへの説明も大事にしています。そして歯周病を防ぐブラッシング指導、歯周病悪化の原因となる歯石を取り除くクリーニングも行っております。

一言で入れ歯・義歯といっても、様々なタイプのものがあります。被せ物を作る時、通常は型を取り、それに合うよう技工士さんが手で一つひとつ製作していきます。しかし、現在はCAD/CAMと呼ばれる機械があり、作りたい被せ物のデータを入力すれば、後は自動で素材を削りながら被せ物を作ってくれます。この方法で治療できる適応範囲が広がり、選ばれる患者さまも増えてきておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

小児矯正は、あごの骨のバランスや大きさを整える1期治療（骨格矯正）と歯の位置を整える2期治療(歯列矯正)からなる2段階治療です。歯並びの悪さは虫歯や歯周病を増やし、発音に影響し滑舌が悪くなります。子どもの肩こりも招いてしまいます。何より歯をキレイに見せるために重要なのは、色や形だけではありません。歯全体の並び方がデコボコであったり、一部の歯が飛び出していたりすれば、それだけで口元の印象は変わってしまいます。当医院ではきれいな歯並びを実現するための土台づくりとして、お子さん向けの床矯正治療を行っています。取り外しの矯正装置で歯がキレイに並ぶために必要なお口のスペースを作っていきます。歯を抜かずにあごを広げる矯正で、小学校低学年ぐらいの、前歯が永久歯に生え替わる前までに開始するのが効果的です。お子さまの虫歯、歯周病のリスク軽減、コンプレックス解消のためにもご興味のおありの方はぜひ当院までお越しください。

親知らずとは、第３大臼歯のことをいいます。上下左右で合計４本となり奥歯のさらに奥に生えてくる歯で、人によってはない方もいます。年齢を重ねてから生えてくるために、口腔内で方向が一定にならず、歯茎を圧迫する、あごの骨に圧力を加えるなど、痛みを伴うこともあります。親知らずが生えてきた方や、ほっぺたの辺りに痛みや違和感がある方は、まず検査を受けて、親知らずの状態を知るようにすることが大切ですのでぜひ当医院までお越しください。