つめ物・かぶせ物の治療内容｜オレンジ歯科

当院では、セラミック製の被せ物・詰め物を製作する際には、歯科技工士に医院に来てもらい、実際に患者さまの歯の状態や色を見てもらうようにしています。また、歯科医師と歯科技工士、そして患者さまの３者でお話しながら、色合いや形状を決めるようにしています。細かいご要望も、直接歯科技工士にお伝えいただけますので、よりご納得いただける技工物を仕上げることが可能です。

その後、被せ物・詰め物の製作前には、噛み合わせなどを丁寧に調整して、噛み心地に違和感が出ないように細心の配慮を払っています。歯科技工士には、患者さまの歯の写真データも送付して、まわりの歯とのバランスが良く、調和が取れた色合いの被せ物・詰め物になるように製作依頼を行っています。

当院では、被せ物・詰め物の治療法や素材の選択肢を、保険診療・自由診療に関わらず、幅広く患者さまにご提示して、ご希望の方法を決めていただいています。また、患者さまの噛み合わせの力具合を確認し、治療箇所に適した強度や特性の素材を判断して、欠けや破損が少なく、長持ちする治療を行うようにしています。

奥歯など、噛む際に圧力がかかりやすい箇所に使う素材としては、耐久性の高いジルコニア（※）を使用することが多くなっています。ジルコニアは人工ダイヤモンドにも使われる非常に硬い素材のため、欠けることが少ないという特徴を持っています。また、オールセラミック（※）は、天然歯に近い透明感のある白さが特徴の、見た目に優れた素材です。色合わせもしやすいので、前歯などの目立つ箇所に適しています。

治療箇所に合わせて適する素材を使用することで、破損などによる再治療のリスクを軽減できるように心がけています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。