治療内容｜さくらのもり歯科医院

A.患者さまのお悩みに添って、お人柄にあった治療ができるよう、コミュニケーションを密にとります。


私は診療するうえで、患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。そのため、当院では、来院された患者さまとまず、カウンセリングを行います。そこでお話した内容から、患者さまの性格やお人柄を知り、おおまかな人物像を把握しています。

さらに、お口についての悩みごとやお困りごとをしっかりお聞きし、どんな治療や療法を提供できるのかをご提案します。特に予防歯科を通じて、患者さまと長くお付き合いできるように、日々診療に励んでいます。

悪くなった歯を治療することも大事ですが、さらに大切なのは、痛い思いをすることのないよう、これ以上ご自身の歯を悪くしないことです。

当院は予防歯科を重要視しています。患者さまには定期的に来院していただき、歯周病予防の観点から、バイオフィルムの除去をします。バイオフィルムとは歯周病菌などのかたまりで、ぬめりがあるのが特徴です。これは歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの中に定着し、お口の中のばい菌の増殖を促す、厄介なものです。当院はこれらを定期的に除去して、歯周病の進行や発症を防ぐようにしています。

頻繁に来院される方で、２週間に１回の頻度で通院していただいています。歯科検診を受けられている方に共通して言えることは、歯を失うケースが少ないということです。

入れ歯の話になると、お口の中に入れる義歯自体の話題で終始してしまいがちですよね。しかし、当院はその入れ歯や義歯を入れる患者さまのお口と、その周囲の状態を、しっかりと見極めることが大事だと考えています。

治療の際、入れ歯を機能的に使えるように、口腔（こうくう）周囲筋や表情筋、ベロの動かし方のトレーニングをしていただきます。それと並行して、当院と提携している歯科技工士が患者さまの天然歯の色みに近く、自然な風合いの入れ歯を作製します。こうして違和感の少ない、快適な入れ歯生活を送っていただくことを目標にしています。

A.矯正装置の取り外しができるため、お口の衛生管理をしながら治療が可能です


矯正治療（※）はお子さまの歯を虫歯から守ることでもあります。歯列を整え、食べかすなどの汚れが付着するすき間や空間をなくすことで、お口の中の衛生管理が良好になるからです。そのために当院が行っているのが、取り外し式の矯正装置を使った、治療です。

矯正装置を1日８時間装着して、あごを広げていくことで歯を矯正していきます。一年中、24時間矯正装置をつけっぱなしにする往来の矯正方法とは違い取り外しが可能なのです。矯正をしていないときと同じように歯みがきも行えるので、虫歯予防ができます。また、お子さまの矯正は２～８歳の間がよいとされています。

ぜひ、この時期のお子さまをお持ちの親御さまは、治療を検討されてはいかがでしょうか。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

A.精神面へのアプローチから、とてもリラックスした状態で治療を受けてもらっています


お子さまへの治療は、親御さまへのカウンセリングに、その成否がかかっていると言ってもいいでしょう。　

当院は、話し合いの場でお子さまの生活習慣や癖をお聞きし、その内容をもとに、治療をしています。お話し合いの結果、お子さまへの治療の内容や計画が決まったとしても、当の本人が治療を嫌がってしまうこともあります。そこで、私はお子さまに精神的に優しくはたらきかけながら、治療をしています。

治療を拒否するような子でお子さまでも、とてもリラックスした様子で治療を受けていただくことが可能です。泣きじゃくったりして、他の医院では治療が受けられなかったというお子さまをぜひ、お連れください。円滑に治療いたします。

当院では、お子さまに向けた矯正治療（※）として、マウスピースを装着しながらお口の癖を改善するトレーニングを行っています。癖の代表例として、口呼吸などが挙げられます。離乳食の与え方や、抱っこの仕方、日頃の座り方、立ち方からくる姿勢の歪みが原因で起こると考えられています。癖を改善することにより、姿勢、呼吸、飲み込みなどの機能を良い方向へ導くことができます。

矯正治療は、頭部を横向きに撮影して顔の骨格を調べるセファロレントゲンなどでしっかりと検査をした上で、まず問題点からお話しします。ご理解いただけたら、マウスピースについての説明もした上で治療を開始していきます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。