香月歯科医院

歯周病は、知らず知らずのうちにかかっているもので、いわば国民病と言ってもおかしくない存在になりつつあります。初めのうちは自覚症状がほとんどないため、気付いた時には進行してしまっていることが多い病気です。普段から通っていただいている患者さまには、日頃のケアや定期検診を重視した治療を行っています。

歯周病を治療するために来院していただいた患者さまについては、まずは進行を食い止めるための処置を行います。病状が進行して外科処置を伴うことになってしまうと、患者さまへの負担も大きくなってしまうため、早期の治療をおすすめしています。

また、患者さまにしっかりと現状を把握していただくことが大切だと考えています。そのため、お口の状態をデータ化させていただき、カウンセリングルームでモニターを見ながら、現状の説明を行って治療のモチベーションを上げる取り組みも行っています。

お子さまのお口を守るための取り組みは、生まれる前から始まっています。妊婦の方に検診に来ていただいた際には、お口を確認させていただくだけでなく、生まれた後のお子さまに対してどう虫歯予防していくかについてもお伝えしています。

小児歯科では、「虫歯ができてしまってから治療する」のではなく「虫歯を作らせないお口の環境づくり」が大切です。定期的に予防処置をすることで、大切なお子さまのお口を守るお手伝いをさせていただいています。

お子さまの症状によっては、当院だけでは治療が難しいケースもあります。そういった場合には小児歯科の設備が整った歯科医院をご紹介しますので、気兼ねなくお問い合わせください。

日頃からコミュニケーションを取るようにしています。業務以外でも雑談をしたり、食事に行ったりすることで、和気あいあいとした雰囲気ができるように心がけています。

開院当初と変わらないのは「自分はこういう治療をしていきたい」という思いです。歯科医師に言われるがまま治療されるということは患者さまにとっても嫌なものでしょう。ただ治療を受けるだけでは、トラブルの再発にもつながると思います。

患者さまご自身がお口の状況を把握して、改善していこうと思うことが大切だと考えています。そのため、意識をしっかりと持った上で治療に取り組み、定期検診にも来てほしいと思っています。

泣いてしまったり騒いでしまったりするお子さまに対しては、無理に治療を進めないようにしています。そのぶん通院回数は増えてしまいますが、お子さまのことを思えば無理に進めたくありません。歯科医院に対して苦手意識を持つことの方が、将来的なデメリットになると思うからです。

お子さまが治療を受ける際は、基本はお子さまのみ診療室に入っていただき、親御さまには待合室でお待ちいただきます。ただお子さま一人での治療が難しい場合は、親御さまも一緒に診療室に入り、見守っていただくこともあります。お子さま一人ひとりのペースに合わせた治療をするよう配慮しています。

自発的に考え、よく動いてくれる点です。スタッフが細かいことにも気を配ってくれるおかげで、治療をスムーズに進めることができると感じています。

ご年配の方で足が悪く、スリッパへの履き替えが困難な場合は、靴のまま診療室に入っていただくといった柔軟な対応もしています。車いすでご案内することもありますので、足が不自由な方にも通っていただきたいと思います。

当院は、虫歯治療をはじめとした一般的な歯科診療、小児歯科はもちろん、予防歯科、矯正歯科（※）、インプラント治療（※）にも力を入れています。患者さまの歯の健康を守るために、お口全体を考えて、一人ひとりに合った治療をご提案しています。地域の皆さまからホームドクターとして頼っていただける存在となれるよう、日々誠実に治療に取り組んでいます。

当院の治療においては、患者さまとの対話を大切にしています。お口の状態を写真やレントゲン、場合によっては歯科用CTも使用してデータ化しています。データを作成した後は、カウンセリングルームにて一つひとつていねいにご説明いたします。その中で患者さまにとってより良い治療を複数ご提案し、ご納得いただいてから治療に入ります。

健康の源は食べることからです。食べるという行動においては、お口の健康が欠かせません。長く健やかに生活していただくためにも、定期的な受診をおすすめしています。お口に関するお悩みがありましたら、どうぞ気兼ねなく当院へご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。