昭和歯科・矯正歯科

様々な分野で研鑽を積んできましたが、今に直結しているのは、マイクロスコープを使った精密治療です。肉眼の20倍近い大きさの視野を持てるので、歯の根っこにある神経を除去する根管治療や、虫歯の処置など、細かい作業をする際に役立っていますね。

当院ではお口をトータルで治療する方が多いので、数年にわたる大がかりな施術になることもあります。そうした方には最後にアンケートを渡して、ご記入いただくのですが、そこに寄せられたコメントの一つひとつが印象に残っていますね。医院の壁に貼り出すことを了承くださる方もおられ、それだけ喜んでいただけたのだと、こちらまで嬉しくなります。

口頭で説明するだけでは、お口の中の状況は伝わりにくいので、マイクロスコープで撮った動画をお見せしながら、お話しするようにしています。写真と違い、動きがある分、患者さまも理解しやすいようです。また、治療ごとの内容をまとめた資料をフルカラーで作成してお渡しし、あとからご自宅などで見直しやすいようにもしています。

ご年配の患者さまには、スタッフ一同で丁寧に接遇しています。2005年に九大学研都市駅が開業してからは若い世代が増えましたが、以前から通ってくださっている患者さまも、長くお越しくださっています。ご年配の方は、当院の治療の結果を気に入ってくれたからこそ通い続けてくださっていると思うので、お越しいただくのは嬉しいことですね。空き時間があればどんどん話しかけるなどして、コミュニケーションをとるようにしています。

2つあり、1つはマイクロスコープを使った治療の幅を広げていきたいと考えています。現在は歯科医師が処置に使用していますが、今後は歯科衛生士の行う施術にも使っていこうと思っています。

もう1つは、先制型の予防を行っていくことですね。北欧諸国に習った、虫歯リスクなどを測って今後の予測もしながら予防を行うやり方で、10年、20年先も歯を良い状態に維持していただくため取り組んでいきます。

医院の入り口に、当院が得意とするインプラント治療にちなみ、「インプラント王子」と名付けたキャラクターを掲げています。患者さまに親しみを持っていただけるように作りました。院内は診療チェアの間隔をゆったりとって、患者さま同士互いの視線が気にならないように配慮しています。今後はどのユニットでもマイクロスコープを使った治療を提供できるよう、機器の増設を考えています。

どのスタッフも長く勤めてくれていることが自慢です。出産や育児を経て戻ってきてくれる者もいて、2003年から勤務している私を凌ぐ古株も2名います。長く働いてくれているので、どの仕事も心置きなく任せられます。私が行いたい治療を理解してくれているので、例えば、私が資料を渡せば、スタッフがしっかりと患者さまに補足説明をしてくれます。

まずは歯科医師の顔写真などで、親しみや好感が持てて、自分の受けたい治療をしている医院であれば、行ってみるのが良いと思います。実際に会ってみて、処置のメリット・デメリットや、費用面などの説明をしっかりしてくれて、任せられると思える歯科医院を選んでみてはいかがでしょうか。