こだわり｜ますだ歯科医院

小さなお子さまでも痛みを感じにくいよう、技術を用いて治療を行っています。そのためにまず、患者さまとのコミュニケーションを第一に考え、いきなり治療をするのではなく、患者さまのお話に耳を傾けることから始めていきます。

麻酔をかけることも大切ですが、麻酔注射する際の痛みについては、歯科医師の技術も大切です。当院には痛みを抑えた治療に注力してきた歯科医師が在籍しており、注射をいつ打ったか分からないくらいの麻酔を行えるよう努めています。痛みに関して敏感な方もぜひご来院ください。

初めての患者さまは、大人の方ではだいたい1時間、お子さまでは40分ほど時間をかけ、お口の中を丁寧にチェックさせていただきます。当院の治療は、患者さまが納得し、理解してから治療に取り組むという姿勢です。複雑な歯のことも、患者さまに分かりやすく節目することを心がけております。コミュニケーションを多くとり、「患者さまのご要望は何か」ということに、焦点をしぼります。

そこから考えられる選択肢を洗い出し、患者さまに選んでいただくスタンスです。そのため、患者さまの希望に添った治療ができる、ということになります。また、治療におけるメリットとデメリットもお話しすることで、患者さまにより良い結果を得ていただきたいと考えています。

虫歯や歯周病でダメージを受けている歯を抜くかどうか、という判断は、歯科医師によって大きく方針が異なることの一つだと思います。歯科医師によっては、残しても仕方ないということで抜き、入れ歯やインプラントを行う場合もあるようですが、当院では可能な限り歯を残すことを心がけております。

人工の歯で噛み合わせを改善する治療にも、インプラントなどしっかり噛める方法が出てきております。しかし、やはりご自身の歯で噛むということが良いと思っております。ただし、噛むとどうしても痛みが出て食事の邪魔になるといった場合には、残しておく意味はありません。

その場合は患者さまとしっかりと話し合い、お口の中で邪魔になってきているようであれば抜歯をする、というようにコミュニケーションを取り、患者さまと治療方針を決めるようにしております。

歯科医師の目線で見ると抜かなければいけない歯であっても、患者さまは抜きたくないという場合もございます。そのような時、当院には無理強いして抜く権利はありません。患者さまのお気持ちに寄り添い、共に歩むような形で治療を進めていきたいというのが、当院の考えです。

当院には院内に技工室があり、そこで歯科技工士が、入れ歯やつめ物などの技工物を作製しています。歯科技工士が院内にいることで、例えばつめ物が割れた、入れ歯が壊れた、歯が取れたといった、緊急で技工物を作製・修理する必要がある場合に、少し待合室でお待ちいただく間に作製することが可能です。早ければ1時間から2時間で直せるため、患者さまのためにもなっていると考えております。