当医院では、もちろんインプラントを使用する必要が無い方が良い状態だと考えています。しかし結果的に歯を失ってしまった場合には、入れ歯やブリッジに比べて、インプラントが機能的に大きく優れていると言えます。
インプラントは、何よりも周囲の歯を削らなくてもよいという点で優れた治療方法です。また、顎の骨に埋め込んだ人工歯根が、噛む力をしっかりと伝えますので、ご自身の天然歯とほとんど変わらない噛み心地で食事をすることができます。
とは言え、インプラントはあくまでも人工物です。顎に埋め込むチタンは手や足の人口骨にも使われる素材ですが、稀にアレルギーを起こす方もおられます。また、顎の骨が不足している方にはそれを補う処置を行いますが、どうしてもできないというケースもあります。
私たちはそのようなメリット、デメリットを全て患者さまにお話し、全ての治療は患者さまのご理解、ご納得いただいた上ですすめていきます。
当医院ではインプラントにかかる費用を明確にしています。基本的手術を27万5千円(税込)と定めており、奥歯の上部構造が16万5千円(税込)であわせて44万円(税抜)、前歯が22万円(税込)で、あわせて49万5千円(税込)です。この金額には検査や診断を含んでいます。被せ物の素材は前歯がジルコニアセラミック、奥歯がジルコニアです。
手術を伴うことや、一定の費用がかかることで、ストレスや不安を感じられる方もおられると思います。当医院としてはできるだけ正しい話をすること、過去の症例などをお見せすることなどでその不安を和らげるよう心がけています。また定期的なメンテナンスを受けていただくことを条件として10年の保証期間を設定しています。
インプラントの検討をしなくて済むように、歯を失わないことが重要ではありますが、もし失ってしまった際には、当医院にご相談ください。
1
検査・カウンセリング
まず検査を行い、資料を集めてから分析をいたします。その結果を踏まえてカウンセリングを行い、かかる費用や期間を全て説明します。虫歯や歯周病の治療が必要であれば、埋入手術の前に行います。
2
手術
準備が整ったら人工歯根をあごに埋め込む手術をいたします。
3
治療経過
ケースに寄りますが、インプラントがあごの骨に結合するまで、2か月から3か月程度待ちます。
4
被せ物を装着
期間を置いて、あごの骨とインプラントの結合が確認されたら、インプラント体に支台を連結し、そこに被せ物を装着します。
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メンテナンス
終了後も定期的なメンテナンスに通っていただきます。インプラントは適正なメンテナンスを行わなければ歯周病に似た状態にかかり、最悪の場合抜け落ちてしまいますのでご注意ください。
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