これは、歯を欠損した場合に人工の歯根を埋めて、その上にセラミックなどで歯を取り付ける治療法です。入れ歯より噛む力が大きく、違和感も少ないので、ご自身の天然歯のような感覚で日常の生活が送れるというメリットがあります。
この方法以外の欠損部の治療は、例えばブリッジで対応しようとすれば周囲の歯を削る量が多くなりますが、インプラント(※)なら比較的少なくて済みます。耐久性も高く、メンテナンスをしっかりと行うことで何十年も使うことができるほか、入れ歯のように取り外す必要もないので、周りの歯を傷つけることがないというメリットもあります。また見た目の良さが優れているのも大きな魅力です。
一方デメリットは、費用負担が他の方法よりは大きいこと、治療終了までに一定の期間がかかることなどが挙げられます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
インプラントというと、外科手術を行うことや、骨を削ることなどのイメージが強く、不安を感じられる方は多いと思います。当院では、どんな治療でも丁寧に、慎重に、できるだけ痛みが無いように、麻酔のコントロールに気を遣いながら治療にあたるように心がけています。
しかし、手術自体が痛いのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、実際に手術してみると結果的には痛みはほとんどなかったと言われるケースがほとんどです。当然治療中は麻酔をいたしますので、手術中に痛みを覚えることはほぼありません。麻酔が切れた後も、腫れや炎症を起こした部分に対して行う治療ではないので同様です。施術後の夜に念のため電話連絡をしていただくようにしていますが、その時痛みを訴えた方は過去にいらっしゃいません。
個人差もあり、症例にも寄るので一概には言えませんが、親知らずの抜歯などに比べると痛みの心配はあまりない、と考えていただいて良いかと思います。
また、衛生面の心配をされる方もいらっしゃると思いますが、当院は器具の大小に寄らず、徹底した滅菌処理を行っています。インプラントについて、興味はあるけど不安もある、という方は治療や歯科検診の際にでもお尋ねください。
1
インプラントの相談
まず患者さまのご希望を詳しく聞き、インプラントを行う際のメリットやデメリットを丁寧に説明いたします。
2
検査診断
検査結果に対する診断を医師が行い、患者さまに対してご自身のお口の中の状態を丁寧に説明いたします。
3
手術
検査の結果を踏まえた施術方法や費用などを提案し、ご納得いただければインプラントの埋入を開始します。
4
インプラントの状態を確認し大丈夫な状態になった際に歯を被せる
術後は1カ月程度期間を空けます。その後骨との結合に問題が無いことが確認できれば、別途製作した歯を被せて終了です。以降は定期的なメンテナンスに来ていただくようにアナウンスをしています。
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