治療内容｜慶元歯科クリニック

親御さまには、乳歯の虫歯を放置することのないように、できれば小さいうちから歯科医院へ行く習慣を付けていただくようアドバイスしています。乳歯の虫歯は、これから生えてくる永久歯に悪影響を及ぼす可能性があるからです。

お子さまの歯を治療するときは、歯科医院に対して苦手意識が生まれることのないように、お子さまの目線に合わせた接し方をして、無理のない範囲で治療を行います。時間が長くならないよう、できる限りスピーディーに治療することも心がけていることです。

当院はお子さまの「歯並び相談」も行っています。お子さまの口元が気になる場合は、乳歯が生えそろった3歳くらいからさまざまな手が打てますので、一度、一緒にご来院ください。

ご年配の患者さまも多い当院では、通院が難しくなった場合に訪問歯科診療に対応しています。歯科医師や歯科衛生士が、ポータブルユニットなどの診療機材を持ってご自宅や施設を訪問します。

車いすやベッドの上で、痛みがあればその原因を改善する治療やブラッシングなどの口腔ケアを行います。入れ歯をお使いでしたら調整や作製もできます。

院内とほとんど変わらない治療が可能です。お口の健康寿命を延ばして、ずっとおいしい食事が楽しめるようにサポートしていくことが目標です。

ケアをしていない入れ歯は、口内にいろいろな悪影響を及ぼします。入れ歯を使っていくうちに歯と歯茎の状態が変わってしまい、歯がすり減ってしまうのです。そのことが原因で、お口の中をけがしてしまいものが噛みづらくなります。ご高齢の患者さまは、ものを噛むことが困難になると唾液の分泌が減ってしまう傾向があるのです。そうすると、口の中で不都合が起こってきます。口の中は日々変わっていくので、定期的にそのときに合った手入れを行うことが大切です。また、食物や唾液が気管へ流れてしまう誤嚥性肺炎（ごえんせいはいえん）のリスクもございますので、何かございましたらぜひご相談ください。

予防歯科とは虫歯などになってから治療をするのではなく、症状が出る前の口内のケアをして虫歯を未然に防ぐ診療です。予防はまずブラッシングの練習から始めましょう。当院は、患者さまに合ったホームケアをていねいに指導しています。またクリーニングのために定期的に通院してもらうこと、続けてもらうことが大切です。歯科医院には虫歯の痛みや腫れ、出血が出てから通う方が多くいます。歯は自覚症状が出て、歯科医院に訪れる頃には症状がかなり悪化しているので、場合によっては歯を抜き、削って穴を開けなければなりません。永久歯はもう二度と生えてきませんので、健康だったときの口内に戻ることができません。そのため、歯は病気にかかる前に予防することが大切です。

当院は「歯科医院っぽくない」インテリアを目指しました。受付と待合室は広々とした空間です。受付は木目調の暖かみを活かした明るい雰囲気で、待合室にはクッション性の高い柔らかなソファを置いたのもこだわった点です。

診療室は、完全個室と半個室タイプがあります。半個室タイプはパーティションで仕切っており、プライバシーに配慮しています。

また、お子さま連れでも気兼ねなく来院できるようにキッズスペースを設置し、ベビーチェアも用意しました。バリアフリーで土足に対応しているため、ベビーカーのまま院内に入ることもできます。診療後の化粧直し用に、パウダーコーナーも準備しています。来院されて帰るまでできる限りリラックスして過ごしていただけたら幸いです。