こうろ歯科

「歯科医院は治療を行う場所」と認識されている方にも、治療というよりは、歯のメンテナンスやクリーニングのイメージで通院してもらえるように予防歯科用の診療スペースを設けました。

白を基調とした診療室には、大きな窓から日差しが入り込み、とても明るい空間となっています。よりリラックスした気持ちで処置に臨んでいただけるように、治療器具類も目に触れない場所へ収納しました。

また、院内では、実際にスタッフが使用して汚れが取れやすいと感じたケアグッズも取り扱っています。患者さまの状態やお口の形状に合うものを提案しますので、興味のある方はお声がけください。

治療中に感じる痛みをできる限り軽減するため、当院ではさまざまな工夫を凝らしています。例えば、治療する歯の近くに注射をする「浸潤麻酔」と、下顎の近くの神経に作用させ、口内の広い範囲を麻痺させる「伝達麻酔」を、お口の状態によって使い分けています。

また、どちらの麻酔をする場合も、約0.2mmの細い注射針を使い、麻酔液をていねいにゆっくりと注入するようにしました。お口への刺激を抑え、麻酔自体の痛みも緩和できるようにしています。

処置中は患者さまの表情を確認し、薬液の注入スピードをコントロールすることも忘れません。痛みが苦手な方も、ぜひ当院に治療をお任せください。

治療への説明が不足していると、患者さまは不安を抱いたまま処置に臨まなければいけなくなります。そういった事態を防ぐために、当院はできる限り分かりやすく治療内容などをお伝えするように努めています。

例えば、お話しする際は専門用語を使わないようにしています。また、自ら進んで質問しづらい方のために、歯科医師から「ご質問はございませんか？」「ほかに不明な点はありませんか？」と、率先してお声がけをするようにもしました。

その他ほか、口頭だけではイメージしづらい内容は、レントゲン写真などをモニターに映し出しながら、目で見て分かりやすくお伝えします。ご理解いただけるまで何度でも説明しますので、気になることがあれば遠慮なくお尋ねください。

当院は、つめ物・かぶせ物の作製に特に力を入れています。できる限り患者さまご自身が生まれ持った歯を再現できるように、より自然な形状に近づける工夫を凝らしています。

例えば、つめ物・かぶせ物は、患者さまに直接見ていただき、希望の色に合わせていきます。また、歯の溝も再現しています。天然歯の表面はツルツルではなく、よく見ると、無数の細かい溝があるのをご存じでしょうか？この溝は、すり鉢のように「物をすりつぶす役目」を担っています。それをつめ物・かぶせ物でもしっかり再現すれば、噛み合わせが整い、歯茎への負担軽減にもつながると考えています。

歯科技工士選びにもこだわりました。患者さまに気持ちよくお使いいただけるよう、歯科医師から歯科技工士まで手間暇を惜しまず、精一杯対応いたします。