治療をしていく場合の方針は、まず患者さまのご要望を吟味したうえで私の意見をお伝えします。そのうえで、患者さまにはご自分でよく考えていただき、了解していただいたうえで治療に入ります。例えば私が正しいと思ったことをお伝えしても、患者さまは納得できない場合があるはずです。そうした意識や認識のズレを残したまま治療に入るのは、本当の意味の治療ではないと考えます。それが仮に、生死に関わるような場合の緊急性があれば歯科医師としての判断を優先させますが、普通の治療ケースであれば、患者さまとしっかりと話し合うことで治療を進めるように心がけています。
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