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住所 京都府京都市右京区西京極佃田町20 森川ビル2階地図
歯周病は歯茎や骨などの歯周組織に炎症が起こる疾患であり、最終的に歯を失ってしまう危険性があります。また、30歳以上の約8割がかかっていると言われており、改善が容易ではない慢性的な疾患でもあります。 当院では、歯周病の改善を目指すために、清掃性の良いお口の環境を作ることを大切にしています。まずは、日頃のブラッシングの見直しをはかっており、患者さまのお口の状態に合った歯間ブラシやフロスをおすすめしています。そして、ブラッシングだけで取り除けない歯石を、専用の器具を用いて取り除き、歯と歯茎の間の歯周ポケットの状態を清潔に保っています。一度汚れを取り除いてからは、日頃のブラッシングで汚れが溜まらないように維持していただくのみです。
歯を失ってしまった場合には、歯の欠損部に人工歯根を埋め込んで、その上に人工歯を被せるインプラント治療(※)という治療方法があります。当院でも、インプラント治療を行っており、カウンセリングから診査・診断、治療、メンテナンスまで、責任を持って診療にあたっています。特に長持ちさせることを大切にしており、埋め込む際の骨が足りない場合は骨増生の処置を行ったうえで、実際の治療に進んでいます。 また、機能性はもちろん、見た目の美しさにもこだわって治療を行っています。治療をしても「見た目が悪くて口を開けられない」など、日常生活に支障があるようでは意味がありません。そのため、当院の人工歯は天然歯に見た目が近く、話したり笑ったりしても本物の歯と見分けが付かないようなセラミックを用意しています。 インプラント治療には、インプラントの歯周病であるインプラント周囲炎や、神経、動脈を傷付けてしまうリスクもあります。当院では、そうしたリスクがないよう、歯科用CTを用いた検査やマイクロスコープを用いた治療を行い、患者さまにかかる負担が抑えられるように努めていますので、少しでも興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
当院には、女性2名、男性2名の歯科技工士が在籍しています。そのため、詰め物・被せ物(※)などの人工歯は、実際にそれぞれのお口の状態を見て、ご要望などもお聞きしながら、一人ひとりに適した人工歯を作製しています。その場で形や色を合わせることができ、仮歯もスピーディーに作製することができますので、生活に支障を与えることはほとんどないでしょう。 また、詰め物・被せ物などの人工歯は、見た目が良いものだけでなく、お口にあったものをご用意しています。歯に合っていないと隙間から細菌が入り込んで、虫歯や歯周病の原因にもなりかねません。そのため、ただ「美しい」のではなく健康で美しくあるための「健康美」を大切にして、患者さまがきれいで健康なお口元で過ごせるように取り組んでいます。悩んでいることや気になることは、遠慮せずにご相談ください。
2024年4月
2024年5月
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