普段柔らかいものを食べていますと、顎が鍛えられずにだんだんと小さくなってしまいます。それによって噛み方にもズレが生じてしまい、顎の稼働域が狭くなり、顎そのものが開きにくくなるといった症状も出てきてしまいます。このような顎のゆがみなどによる症状が、顎関節症です。
顎関節症の原因には、日常における様々なクセが影響している場合もあります。例えば頬づえをつくクセがあったり、テレビを見る姿勢が一方の方向で寝そべった状態だったり、うつ伏せで寝ていたりと、いろいろな場面で顎関節症を引き起こす要因があります。
そのため顎関節症の治療は、このような普段のクセを一つずつ取り除いていくことでもあります。こうした普段の生活に着目していきながら、カウンセリングを丁寧に行い、診療を行っていきます。
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