治療内容｜みわ歯科

私は当院をいかにも歯科医院だとわかる建物にはしたくありませんでした。歯科に対するマイナスイメージである痛い、怖いを外観から変え、お子さまやお母さまにも親しみをもっていただける歯科医院にしたかったのです。そこでカフェをイメージした外観にこだわりました。お母さま方にはカフェでおしゃべり、井戸端会議をする感覚で当院に来ていただきたいという想いがあります。建物の内装やスタッフの服装にもこだわりを持っています。

当院の治療方針は、決して一方的な治療をするのでなく、患者さまとお口の状況を確認し、治療に納得していただけるまで話し合うことです。

例えば、虫歯になっている歯を抜いたほうが良い場合でも、患者さまが歯を残したいという想いが強ければ、抜かずに良い状態に保つ治療を行います。もちろん、医学的な観点からすれば、抜歯をして入れ歯にしたほうが患者さまのためにはなりますが、できる限りご本人の気持ちを尊重したいと考えています。

治療に納得した上で取り組んでいただくことが大切になりますので、ご心配な点やご不明な点がありましたら気兼ねなくお尋ねください。

さいお子さまが歯科医院嫌いにならないように、無理な治療、怖い治療、痛い治療はいたしません。歯磨きやフッ素塗布も、お母さまと一緒に個室で行います。お子さまに「楽しかった」と言ってもらえるような、そんな治療を目指し、「お母さまと一緒に楽しく」をモットーにしています。

お子さまに歯科＝怖いという感情を持たれないようにする事ことも歯科医院の責任ではないかと私は考えております。子供のころに怖い思い、痛い治療を受けると、それがいつまでもトラウマになり、成長して大人になっても歯科医院は怖いと思い込みます。なので、小さいお子さまの気持ちを傷つけたり、怖い、痛い治療はいたしません。出産後のお母さまにも来院していただける環境を当院はご用意しております。雑居ビルで混雑している待合室や、せまい院内だと赤ちゃんを連れて診察しようという気持ちは湧いてきません。当院は駐車場をはじめ、院内外全てを広く設計してありので出産後のお母さまもご来院していただけます。

虫歯には3段階があります。病巣が象牙質にまで達していない初期の虫歯は研磨で済み、そして予防のためにフッ素処理や虫歯予防剤を塗布して、悪化を防止します。象牙質まで虫歯が達していた場合は削り、つめ物を詰めます。それ以上の虫歯は状態によって、治療方法を決めます。歯周病は歯周病菌が引き起こすお口の病気です。歯周病菌は歯垢や歯石に住んでいますから、歯磨きを習慣化したり歯科検診で歯垢を除去すれば防げます。歯がぐらぐらする、歯肉から出血する、口臭がでてきた等の症状は歯周病の可能性のある兆候ですから当院で検診を受けてください。

当院で治療の際、痛みの少ない麻酔を使用しています。歯科＝痛いところというイメージで皆さまのご来院する足が遠のくことのないように配慮しておりますので、どうぞ気兼ねなくご来院ください。

歯並びをきれいにしたいけど、器具の見た目が気になって矯正治療をためらってしまう方はいらっしゃいませんか。

当院では、 透明なマウスピース矯正（※）を取り扱っています。そのため、周りの目を気にせず歯並びを改善することができます。また、ほかの矯正器具と比べると痛みが少なく、お手入れもしやすいです。

初診の際は、患者さまのお悩みをしっかりお伺いし、治療費や治療計画などについてもていねいにご説明いたします。歯並びの改善具合については、コンピューターで歯の動きを細かく確認できるので、治療の成果を実感していただけると思います。

※は自由診療です。料金は料金表をご確認ください。

日本人は予防に対して後ろ向きの方が多いように感じます。虫歯や歯周病は感染症ですから、歯磨きをすれば予防できます。患者さまにはその事をお話しして分かっていただきますが、なぜか実行していただけません。歯磨きの習慣が無いから「面倒」という思いがあるのでしょう。1日1回でも良いですから、1本1本ていねいにしっかり磨きますと「歯痛病」「虫歯」のリスクは軽減されます。患者さまはそのことを頭では理解されていますが、実行には至らないです。患者さまがご自分でできなければ歯科検診で「お口のクリーニング」をするというやり方もあります。