新安城歯科

私は歯科医師になってから一生懸命やるだけでした。できる限りのことを、石橋を叩くように一歩一歩進みながら、患者さまと向き合ってきたように思います。

患者さまから「こうしてほしい」と言われれば、「やってあげなきゃ」と思って勉強する。その繰り返しでした。

いいこともあれば、自分の力不足にヘコむこともありましたよ。でも、いつも全力だし、真剣。だって患者さまには、喜んでもらえる治療がしたいから。本当にその思いが強いです。

あと、うちに来る人に幸せになってほしい。痛い顔をして来院したら、帰りぐらいは笑顔で帰ってほしいです。それもちょっとした幸せですよね！

費用に関しましてはやっぱり、患者さまにどう思っていただくかなんですよね。当院は、こういう値段でしかできないんですよ。いいなと思う素材や治療法を当院は使いたいし、これ以下の値段にするともう、人件費も出なくなっちゃうんです。

また、インプラントは自分の歯と一緒で、メンテナンスしないと、もたないものです。入れて終わりではなく、そのあともずっと良かったと思ってもらえるように、全力を尽くすのが当院の仕事だと思います。

インプラントに価値があると考えている患者さまは、しっかりメンテナンスにもいらっしゃいます。それだけ大切にしている患者さまの「歯」を、当院も誠心誠意込めてメンテナンスします。自分の新しい「歯」に対して、「お金を払ったからいいでしょ？」っていう価値観だったら、少し寂しい感じがします。

インプラントは初期費用がかかる治療なので、不安も大きいでしょうね。でも、当院がお伝えできることは、やはり、残念な結果にならないように全力を尽くします、ということだけです。

患者さまからの期待に応えられるように、たくさんの経験を積み重ね、切磋琢磨を続けています。その部分は、自信を持って言えます。とにかく、一番は「患者さまのために」ですから。そういう意味で、治療方法もインプラントだけにこだわっていません。

患者さまのお口の中の状況や症例、体質などによっては、他の治療のほうがより良い結果を望める場合もあります。それも全部お伝えして、一緒に治療方針を決めています。

患者さまに合わせたコミュニケーションをとることですね。例えば、「どうされました？」っていう言葉でも、ほとんどの人は気にせず受け取ってくれると思うんですけど、なかには「私の歯を見ればわかるでしょう」という人もいると思うんです。
万人受けする接し方はないと思うので、その人に合わせた対応が大切だと思っています。ざっくばらんな患者さまに、「今日どうされました？」とかしこまった対応をスタッフがしていると、「もっと明るく元気に話しかけて」と感じることがあるので都度よい接遇とは何かについて考えていますね。
あと、「患者さまのために」と本気で思っていれば、それは何をやっても届くと信じています。開院以来掲げている理念は「誠心誠意、真ごころの医療をあなたに」。この軸はブレていないですね。

地域にとって、なくてはならない存在であり続けたいと思います。「歯医者行くなら、新安城歯科行きなよ」って言われるような。ホントに、地域の方の笑顔と幸せのお役に立てれば、それだけでいいんです。

それって、歯科医院として、当たり前のこと。歯科医師なら、誰でもできること。でも、誰にでもできることだからこそ、続けたい。

だってお家でも、「ここにリモコンを置いておいて」と言われても、毎日それができるか、と言ったら、意外と大変だと思いません？だから、その当たり前のことを続ける、ということを、ブレずに取り組んでいきたいと思います。

開院当時から、一人ひとりの治療に対して、どんなに小さなことでも必死にやってきました。どんなに時間がかかっても、手を抜かないようにしてきました。

だって、自分が納得できないものは、相手も納得できないと思うんです。ただ、純粋に「喜んでほしいな」と思って取り組むだけ。これからもその姿勢で、治療に臨んでいきます！