歯の治療を行う際に外科処置と同じように出血をすることがあるのはご存知だと思います。その際歯医者に求められるのが、院内の感染予防対策です。飯野歯科ではゴム手袋、患者様のコップ、エプロンは使い捨てのものを使い、使い捨てができない治療器具に関しては特別な機器を使用して滅菌を行うなど感染対策を行っております。また患者様が心配されることとして「個人情報の保護」「検査時の放射線量」「治療内容の明確化」が挙げられます。当たり前のことにはなりますが患者様の個人情報は院内で厳重に管理しています。治療上必要な場合を除き、個人情報が流出することはございません。歯の内部の状態を知るためのレントゲン撮影も歯科用レントゲンを使用することで少ない放射線量での検査を実現しました。治療に関して詳しい説明が必要な場合は、専用のシートを使用してイラストを描いて患者様にもわかりやすくご説明いたします。不明点や疑問点がある場合は、明確に回答させていただきますので気軽にご質問ください。ご意見いただいた事例に関しては院内で共有し以後の対策とさせていただきます。
苦しいこと、痛いことは年齢を重ねても変わるものではありません。治療にはどうしても痛みが伴いますし、慣れていない治療では息がつまり苦しくなってしまうこともあるかと思います。ただ患者様がそれを我慢して治療を受け続けることがプラスにならないことを分かっていただきたいと思います。何も言わずに時間が過ぎるのをまっていると想像以上にストレスが溜まり通院が嫌になり、結果歯医者から足が遠のき歯のケアもしなくなってしまうという悪循環に陥ってしまう方もいらっしゃいます。飯野歯科では激しい痛みを感じたとき、唾液がたまって苦しくなったとき、口をあけていることが苦しくなったときに手を挙げていただくようお願いしています。私たちは患者様にできるだけ苦しくならずに治療を受けて頂きたいと考えております。患者様の表情やしぐさからどのような状態かを今までの経験を踏まえて読み取ろうとはしていますが、残念ながら全てを把握できないのが現状です。苦しい時に手を挙げてお伝えいただくことで患者様の負担が減り、治療も効率的に行うことができますので遠慮なくお伝えいただきたいと思います。
歯周病は日本人の多くが感染していると言われている病気です。歯も他に大きな病気が無い場合は歯周病が進行していても、腫れや痛みを抑えて、できるだけ抜かずに保存する方針を取っています。歯周病の原因となるプラークは、ご自身ではしっかり磨いているつもりでも汚れが残っている患者様が殆どであり、我流で取り除くことは難しいと言わざるを得ません。その磨き残したプラークの蓄積から歯周病になってしまう方もいらっしゃいます。そこで当院では、患者様に歯ブラシの紹介をして、かつ磨き方をお伝えしています。歯科衛生士によるソフトタッチなのにきれいに磨ける歯磨きを体験していただければ違いを分かっていただけると思います。歯磨きだけでは取り除くことができないプラークをとるためには、定期検診が必要です。歯を磨く度に出血される方、歯がグラグラすると感じる方は一度お問い合わせください。当院の定期検診と患者様のセルフケアの二人三脚で自分の歯を健康に保って使い続けましょう。
補綴に対する取り組み
患者様のお口の中は、一人一人異なります。それぞれのお口に合うと考えられる補綴物を作成します。入れ歯、詰め物、被せ物の設計は院長が熟慮して行っております。院長は技工の仕事にもかかわっていたので技工物に関しては感覚ではなく細部の寸法まで細かく注文を出して作成を依頼しています。ただ作成したものが最初からフィットするものではないこともあります。その場合は患者様が気持ちよく噛めるようになるまで試行錯誤を繰り返すこともありますのでご了承ください。入れ歯被せ物ともに少しの調整ですっきりして違和感がなく装着できるようになります。不具合を「このくらいでいいや」と妥協することなく調整していきましょう。
多くの患者様に違和感なく、おいしく食事を楽しんでいただいたり、元気におしゃべりができるようにと考えて入れ歯の設計をしています。お口の中は患者様によって違い、入れ歯の合いやすいお口も、外れやすいお口もあります。合わなくなってきた場合は、調整や修理をしますので、お気軽にご相談下さい。
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