栄駅前矯正歯科クリニック

僕は子どもの頃から歯医者さんに憧れていて、歯医者さんになりたいとずっと思っていました。家族や親戚に歯科医師がいたわけではありません。歯科医師の治療分野はたくさんありますが、中でも矯正治療に力を入れたのは、僕が子どもの頃に憧れた歯科医師の影響ですね。

僕が子どもの時に滑り台で友達とぶつかって、落ちてしまったんです。その時歯が折れてしまって、矯正治療が必要になりました。その時、僕を担当してくださった先生が、すでに退官されていたのですが大学教授でした。

先生は、治療の技術ももちろんすごかったのですが、何より人を喜ばせるのが本当に上手な方でした。子ども心に非常に感動しました。そして、「先生のように、人の役に立ちながら喜んでもらえる仕事ができる歯科医師になりたい」と思いました。その先生の影響で、矯正治療に力を入れた歯科医師を目指しました。

目立ちにくい矯正装置というのは、治療においては技術的なハンデになってしまうことがあります。治療中の見た目を重視すると、治療のスキルや結果がなかなか得にくくなることもあります。そこをカバーするために、当院も日々研さんし、患者さまに合った治療方法やデータをご提供できるようにしています。

患者さまの気持ちになって、自信を持って目立ちにくい矯正装置をご提案できるように、本当に矯正装置としてしっかり結果が得られるのか、使えるのかどうかをしっかりと調べ上げてからご提供するようにしています。

目立ちにくい矯正装置を使用する際は、患者さまのお口に合うように、丁寧に細かく修正をかけています。コンピューターによるシミュレーションののち、患者さまに合ったオーダーメイドのものを作製しております。

矯正治療を行うにあたっての診査項目や検査の数を、たくさんご用意しております。こだわりの医療をご提供するためには、診査がまず必要だと考えているからです。治療前や治療中には、歯科医師同士で検討会も行っています。

ちょっとした奥歯の傾き一つも見逃さないように、患者さまのお口の写真を数カ月おきに撮影して、しっかり状態を把握するようにしています。そして、もしも想定とは違う歯の動きがあっても、すぐ対応できるように心がけています。

矯正治療の時間軸は1カ月単位です。この治療をやったら明日には歯並びが変わっている、というわけではありません。治療によっては、一つの工程に3カ月、6カ月かかることもあります。もしもミスがあったら、それだけ患者さまの時間が無駄になってしまいます。地道なチェックが、矯正治療の道だと考えています。

僕自身が歯科医師になった動機が、お世話になった先生への憧れでしたから、人の役に立っているかどうかが気になるところです。患者さまのお役に立てているかどうか、それを特に大事にしています。

歯科従事者としてお役に立てているかどうか、患者さまの笑顔に貢献できているかどうか、いつも自問自答しています。僕の治療を見て、将来、歯科医師への夢を描いてもらえたら、なおさらうれしいですね。

矯正治療をお考えの方は、どこで治療してもらったらいいだろうかと考えていらっしゃると思います。当院はその期待に添えるよう、努力を怠りませんので、どうぞお気軽にご来院ください。