治療内容｜小野歯科クリニック

当院では、レーザー治療器を使った治療に取り組んでいます。

例えば血管腫の切除をするという場合、かつてはメスで切っていたためかなりの出血を伴っていました。
この点、レーザー治療器を使えば患部を焼いていくため出血量を抑えられますし、傷口が小さいため患者さまの負担が軽減されます。

また口腔内に悪性腫瘍ができてしまった場合も、レーザー治療器をつかって焼き切ることも可能です。

このようにレーザー治療器をつかえば、患者様の負担を小さく抑えつつ治療ができる可能性がありますので、歯科治療に対して「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方も、一度ご相談下さい。

患者様によりよい治療を受けていただくためにはまず、患者様のお口の中の状態を詳しく把握し、詳細な判断をする必要があります。
そこで当院ではしっかりした検査を行ったうえで、患者様にとってより良い治療方法を選択・提案する事を心がけております。

また患者様にとって「何をされるのかわからない」という状況は不安を感じる大きな原因になるかと思いますので、治療を始める前には電子ツールなどを活用し、現在がどういう状態でこれからどのような治療をしていくのか、治療をした後はどういったケアをしていくのか、といった一連の流れについて丁寧に説明するようにしています。

欠損補綴の方法には入れ歯やブリッジなどいくつかの方法がありますが、当院では、インプラント治療に力を入れています。
というのも入れ歯やブリッジは長期間使用することで周りの歯に負担をかけてしまいますが、インプラントの場合は1本1本を埋め込んでいくためそういったリスクがありません。
また歯周病による影響で歯がグラグラになってしまっているような方でも、悪いところだけを抜歯してインプラントにしつつ残りの歯をしっかり立ち上げることによって、しっかり噛めるようになる場合があります。

当院では治療計画シミュレーションソフトウェアを導入しており、コンピュータを使ってシミュレーションをしながら機能面・見た目の両方を意識した場所にインプラントを埋め込んでいきます。
患者様がリラックスして治療にのぞめるよう丁寧に説明しますので、インプラントをご検討されている方や歯を失ってしまった方、入れ歯に不具合を感じている方は、一度ご相談下さい。

虫歯治療や歯周病治療といった一般的な歯科診療の分野においては、できるだけ早い段階で治療を開始することが大切であると考えています。

早期に治療を開始できれば治療による歯への侵襲をなるべく少なく抑えられますし、それは結果的に、患者様の負担を軽減することにもつながります。
虫歯や歯周病は悪化する前であればほとんど痛みを感じることなく治療できる場合もありますので、お早目の受診をおすすめします。

当院では、歯科矯正治療にも力を入れています。歯並びが悪いと、お口の見た目の綺麗さが損なわれることや、、歯ブラシが届きにくい部分が出ることで虫歯や歯周病になるリスクが高まることがあります。
この点、歯科矯正治療によって歯並びが改善されると、ラークコントロールが丁寧にできますし、磨き残しが出にくくなることで虫歯や歯周病の予防も期待できます。

つまり歯科矯正には、お口の見た目の綺麗さを高めるだけでなく、長くお口の中を健康に保つための環境づくりとしても意義があるのです。
当院では歯並びに関するご相談もお受けしておりますので、気軽にお申し付けください。

歯科治療は悪いところの治療で終わりというわけでなく、治療後も丁寧なプラークコントロールをすることによってお口の中を清潔に保つことが大切です。
そこで当院では磨き残しがどのくらいあるのかを示すプラークコントロールレコードを使い、歯にどのくらいの汚れがついているのか患者様に知っていただくようにしています。

そしてそのうえで、ブラッシング指導や日々の生活習慣に関するアドバイス等を実施します。
虫歯や歯周病を予防するには医師や歯科衛生士だけでなく患者様も一緒に頑張っていただかなければなりませんので、予防に対する患者様のモチベーションを高めるべく、具体的な数値を示しているのです。

乳歯は永久歯に比べて柔らかいということもあり、短期間で虫歯が急速に進行してしまうことも珍しくありません。
そこで当院ではお子様の歯の治療に際し、最低でも3か月に1回は受診して頂きお口の中の状態をチェックするようにしています。

また泣き叫んでしまうお子様や親御様と一緒でなければ治療が難しいお子様についてはオペゾーンで治療を受けて頂くことも可能ですので、遠慮なくご相談下さい。

当院の院長は、一般的な歯科診療やインプラント治療だけでなく、歯科口腔外科分野においてこだわりを持っております。

歯科口腔外科というと悪性腫瘍などかなり深刻な症例ばかりイメージしてしまうかもしれませんが、例えば親知らずであっても、その症状によっては外科的な処置が必要になることがあります。
こういった場合も歯科口腔外科担当の歯科医師として、より丁寧な治療を行うことを心がけております。

抜歯するかしないかといった判断に関しても歯科口腔外科担当の歯科医師として、丁寧に診療・判断いたしますので、気になる症状がある方は気軽に相談してください。

お口の中はとても複雑な構造をしているため、鏡で見ただけではその状態について詳しく把握することができません。
もちろん医師や歯科衛生士が詳しく説明はしますが、やはりそれだけでは具体的なイメージがわきにくいかと思います。

そこで当院ではコンピュータを活用し、歯周病の検査結果をグラフィック化して患者様にご提供することで、ご自身のお口の中がどういう状態になっているのか知っていただくようにしています。
これは患者様の予防に対する意識を向上させることにもつながりますし、お子様のブラッシングに対する意識づけにもつながると考えています。