虫歯の原因は歯垢の中の細菌であり、予防には歯磨きが欠かせません。ところが、歯磨きをあまりしていないのに虫歯にならない方、一生懸命歯磨きをしているのに虫歯ができてしまう方がいらっしゃいます。当院ではこの違いに着目し、できるだけ詳しい検査や問診からリスクを想定して、患者さまに合った虫歯予防の方法をご提案しています。
虫歯ができるには、次の三つの要素が関連しています。一つは虫歯菌の量や種類、二つ目は歯の質や形、歯並び、だ液、三つ目は砂糖の摂取量や頻度です。これらの三つの要素がそろっている時間が長ければ長いほど、虫歯が進行しやすいと考えられています。お口の状態やリスクをよく知り、ご自分にあった予防をしていきましょう。
A.検査を行って、一般論に終わらない予防をご提案し、病気自体への理解も深めていただいています
虫歯はさまざまな原因で引き起こされる病気です。そのため、しっかりと検査を行わないと、「歯磨きをがんばりましょう」といった一般論で終わってしまいがちです。
当院では、虫歯菌の量、歯磨きの技術、唾液の質などを調べ、患者さま一人ひとりの状態に合わせた予防方法をご提案しています。
また、歯周病の場合は検査結果をお話しする際に、どういう病気なのかということもお伝えしています。歯周病に対する理解を深めていただき、日々のケアに意欲的に取り組んでいただきたいと考えています。
A.食べカスを落とすだけでなく、細菌の除去を意識していただくことです
虫歯や歯周病は細菌によって引き起こされる病気です。そのため、歯磨きは食べカスを落とすためだけでなく、細菌を除去するためでもあると意識していただいています。
また、磨き残しをしやすい部分を把握することも大切です。歯科衛生士は担当制で、患者さま一人ひとりに合わせたアドバイスを行っていますので、ご質問があればお気軽にお尋ねください。
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