治療内容｜白楽デンタルオフィス (白楽)

歯周病になってしまう原因は様々です。その原因を突き止めることが歯周病治療の第一歩となります。日々の歯磨きで磨き残しがあることが原因かもしれませんし、糖尿病など別の病気が原因の場合もあります。また、唾液などお口の中の環境や細菌の種類によっては遺伝的な要因で歯周病になることも考えられます。

原因が異なれば、治療もそれに合わせた方法でおこなう必要があります。当院の歯周病治療では、治療前に患者さまから詳しくお話を伺い、お口の検査をおこない、原因を見つけ出し、それに合わせた計画で治療をしていきます。

歯周病は細菌に感染して起こる病気です。その細菌にも複数の種類があるため、当院では細菌検査をおこなってその種類を判断しています。患者さまのお口の細菌を取って培養することで、症状の進行状態を知ることができます。また、その種類から治療後の予防まで考えた治療計画を立てていきます。

歯周病の治療では、定期的なメンテナンスも重要です。一時的な治療ではなく、歯磨きのアドバイスや歯のクリーニングなどをおこなうことで、歯周病の進行を遅らせ、長くご自身の歯を残すことができます。当院では、患者さまの負担にならないような頻度でのメンテナンスまで考慮し治療計画を立てていきます。

当院の入れ歯や義歯の治療では、どのような治療をおこなうか、何を選択するかなども重要だと考えています。例えばブリッジの治療においても、歯茎との境目をどのようにするかによって、汚れのたまりやすさなどに違いが出てきます。歯ブラシやデンタルフロスが届かない隙間ができてしまうと、ブリッジの寿命が短くなる原因になってしまいます。より長くお使いいただくために、当院ではブリッジと歯茎の境目まで気を配った治療をおこないます。

また、歯が抜けてしまった箇所におこなう治療内容も、患者さまのご要望にお応えできるように複数ご用意しております。若い患者さまに入れ歯の提案をすると驚かれるかもしれません。入れ歯というものがご高齢の方が入れるものだと思われているのだと思います。しかし、ご予算やその用途によっては若い患者さまのご希望に近い治療になることがあります。

今はインプラント（※）を希望される方も多くいらっしゃいます。中には興味はあるが不安もあって決断ができないという方や、今すぐではなく将来的に入れたいと思っているという方もいらっしゃいます。そういった方のために、一時的にインプラントではなく入れ歯などをお作りするという場合もあります。患者さまの将来的なご要望までお伺いして、現時点でのより良い治療をおこなえるよう心がけています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

30代～40代の方の中には幼少期に治療した歯を再治療する方もいらっしゃいます。義歯が欠けて、被せ物が取れてしまって再治療をする方も多く、年数が経って幼少期に入れた金属の被せ物や詰め物が劣化したのかもしれません。

当院では、再治療の際はなるべく長くお使いいただけるセラミック（※）素材をおすすめしています。陶器でできたセラミックの被せ物や詰め物は、自然の白さと丈夫さを併せ持っており、見た目もご自身の自然の歯に近い仕上がりになります。丈夫な被せ物や詰め物を使って再治療することで、メンテナンスもしやすくなり、より長く健康な状態を保つことができます。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

当院では歯の見た目を美しくするためにホワイトニング（※）もおこなっております。この治療では、歯の内部まで浸透した着色を落とし、自然な白さに戻していきます。この治療に興味を持たれる方は多いですが、費用や治療方法などがわからず治療を受けていないという方もいらっしゃると思います。

そういった方にもご希望の白い歯を手に入れてほしいと思い、当院では治療の前にまずどのような薬品を使うか、費用はどのくらいかということを詳しく説明しています。また、取り戻した白さを長く保てるように治療していきます。ホワイトニングにご興味をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

お子さまの歯の治療をおこなう際には、将来の歯並びや噛み合わせなども考えた治療が必要になります。また、虫歯になった場合も、大人よりも歯が薄く症状の進行が早いため、発見した時には重度の虫歯になっていることもあります。歯並びや噛み合わせなどを良い状態に保つためにも、虫歯の早期発見や早期治療が大人以上に重要です。

当院ではお子さまの歯を健康に保つため、定期的な検診を受けることをおすすめしています。虫歯のチェックの他にも、磨き残しのチェックなどもおこない、親御さまには生活習慣の改善についてや、お子さまの歯磨きのアドバイスをおこなっています。また食べた後は、お口の中が酸性になって虫歯になりやすいです。唾液によって中和することができますが、その中和する力には人によってばらつきがあります。この唾液の質を検査で調べることもできます。