こだわり｜ゆめりあ矯正歯科クリニック

矯正治療の相談に来られる方は、多くの場合「治療期間や費用がどのくらいかかるのか」「どの程度歯並びが良くなるか」「どんな器具を使うのか」などのイメージが漠然としていることが、治療を不安だと感じる原因ではないでしょうか。

当院では、お口の中を見せていただくことで治療に必要なおおよその流れを予測して、具体的にご説明をすることで治療に対するイメージをつかみやすくし、患者さまの不安な気持ちを緩和できるように配慮しています。過去に行った類似する症例写真を用いた説明をはじめ、「最初はワイヤー矯正、その次に別の器具を用いて…」といったように、治療の手順を実際に使用する器具を見ながらご説明することが可能です。

また、カウンセリングでは患者さまのお悩みをお聞きするだけでなく、「ご自身も気がついていない潜在的な悩みや気になっている要素」を聞き出すことが大切だと考えています。歯科医師が噛み合わせの状況を見て、患者さまが認識していない問題点があった場合、それを放置しておくとどうなるかを具体的にご提示し、改善するためにどうするべきかまでを導いていけるようにしています。

患者さまの不安や怖いという気持ちにもしっかりと寄り添って治療をご提供しております。矯正治療に興味がある方は、ぜひ相談のためだけでもご来院してみてください。

当院は、院内感染対策を徹底しています。もちろん、治療器具の消毒や滅菌にも細心の注意をしております。

コップやエプロンは患者さまごとに使い捨てにしております。使い捨てできない器具については、薬液や「オートクレーブ」と呼ばれる高圧の蒸気で滅菌できる機器を用いてしっかり滅菌しています。

水で洗って大きな汚れをとり、薬液に浸して消毒し、オートクレーブで滅菌、その後は紫外線で殺菌する保管庫に入れています。また、診察室の歯科用イスも治療ごとに消毒液で消毒しております。

当院は内装にもこだわっており、天井などにはOSBという素材を用いています。OSBとは、細かい木のチップを固めて板状にしたもので、やわらかく強度もあります。また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドも、ホルムアルデヒドになりうる成分も含んでいないのも利点です。

建設当時は、構造用合板として用いられるのが普通であり、床に貼ったOSB板の上にタイルや化粧板を貼っていたそうです。しかし、チップの模様が面白みがあることと、木のぬくもりが伝わるところから、患者さまにもリラックスしていただけるかと思い、木目をそのまま生かした今の壁を採用しました。

当院は駅から近く、アクセスに関しては申し分のない立地条件に恵まれています。西武池袋線・大泉学園駅の南口から徒歩1分で、ショッピングビルの1階にあります。大泉学園の出身だった院長が、開業を考えたときにここしかない、と東大泉に決めました。

周囲にはショッピングセンターなどもあり、お子さまの治療中に親御さまがお買い物をすることもできます。また、パーキングもビルに併設していますので、ぜひご利用くださいませ。

矯正治療は歯に力を加えて動かしていくため、炎症が起きて痛みが出る場合があります。せっかく矯正を始めても、痛みが我慢できずに途中でリタイアしてしまうのは、大変もったいないことです。また、長い期間を要する治療に対しての不安から、矯正治療に踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院の院長は1990年から2003年まで大学付属病院の矯正科に在籍し、研究、臨床、学生や歯科医師の教育に携わってきました。その中で知識を蓄え、痛みを少なく・できる限り短期間で治療可能な矯正方法を習得しました。

レントゲン撮影や骨格の検査、顎の動きの機能検査、お口の状態によっては歯科用CTでの撮影など、矯正歯科特有の詳細な検査をもとに治療計画を立案いたします。1回の処置で1ステップ進めるのではなく、力をかける際の位置やタイミングや方向などを細かく考慮して複数ステップを同時に進行させることにより、効率的に歯を動かすことが当院の矯正治療のポイントです。

また、当院のスタッフは自らも矯正治療を体験しています。技術的な面だけでなく、患者さまの不安な気持ちにも寄り添った治療をご提供することが大切だと考えたからです。実際に治療を受けることで、これから治療を受けたいと考えている方に、治療中に感じることをより具体的に、そして細やかにお伝えすることができます。治療を受けようかと悩んでいる方は、このようなお話だけでも聞きに来ていただければと思います。