ホワイト歯科（東京都杉並区）

インフォームドコンセントは治療の現場において、いまやごく当たり前の考え方として定着しつつあります。歯科医師は事前に治療内容について患者様に説明を行い、患者様の同意が得られてからその治療を行っていくという考え方です。
「説明と同意」などと訳されることもありますが、実際には医師による治療方法の説明は難解であったり、別の選択肢がじゅうぶんに示されていなかったりする場合があるもので、そのような説明によって得た患者様の同意は、医師の提案への追従となってしまうことも少なくないはずです。
当院が考えるインフォームドコンセントでは、治療内容の説明の先にある「患者様の理解」を重要視します。痛みの出ている部分がいまどのようになっているのか、なぜその治療が必要であるのか、そして治療後にはどのように症状の改善が見込まれるのかといったことをお伝えし、患者様にもしっかり理解をしていただくことを心がけています。

虫歯の治療は虫歯になってしまった部分を削り取り、詰め物によって塞いでいく処置となります。
詰め物は金属素材のほかにレジンなどの素材を選択することができますが、このような素材の選択は詰め物をする部分や歯を削る量を考慮して決定していくべきものであるといえます。
例えば、プラスチック素材のレジンは金属素材にくらべてお口のなかで治療箇所が目立ちにくく金属アレルギーの心配もない素材ですが、噛み締めたときに強い力が加わる部分にレジンによる詰め物を行おうとすると、強度を保つために金属素材による補綴の場合よりも深く歯を削ったうえで詰め物をする必要が生じてしまいます。これは歯をできるかぎり削らないという治療の方向性と対立するものであるといえるでしょう。
当院では天然歯をできるだけ残しながら、再治療のリスクが低い治療方法を患者様のご希望に応じてご提案してまいります。

患者様に歯の状態や治療の内容についてしっかりとご理解をいただきたいという考えから、当院の診療では治療のほかに説明を行う時間をじゅうぶんに取るようにしています。一般的な歯科医院では1回の診察に15分から30分の時間を充てる場合が多いようですが、当院ではお一人の患者様に少なくとも30分から1時間の時間を用意したうえで診療を行うようにしています。じゅうぶんな時間のなかでしっかりと説明を行い、患者様にはじっくりとご理解いただきながら時間に追われずにゆったりした状態で心置きなく治療を受けていただけます。

まずは患者さまとしっかりとコミュニケーションを取るようにしています。説明も無く治療を始めることはありません。治療に対するご希望や不安、お口のお悩みなどをお聞きしながら、一緒に治療計画を考えていきます。どのようなことでもかまいませんので、遠慮せずにお話しいただければと思います。

どれか一つの分野に偏るのではなく、幅広く学んできました。できるだけ患者さまのご要望にお応えしたいと考えたからです。実際に治療計画を立てる際は、さまざまな選択肢を提示するようにしています。

泣いてしまうお子さまには無理に治療を行わないようにしています。歯科医師や歯科医院の雰囲気、治療器具に慣れていただくために、まずは容易なトレーニングを重ねていきます。トレーニングを繰り返して、お子さまが落ち着いて治療を受けられると判断した上で症状の改善を目指します。

患者さまだけでなく、そのご家族の方も当院をご利用しています。今後もご家族全員のお口の健康をサポートして、みんなで食事を楽しめるようにお手伝いしていきたいと考えています。

体力を低下させないために、1週間に1回ジムに行って身体を動かしています。このペースでは不十分だと感じているので、今後はジムに行く回数を増やそうと考えています。