桑鶴歯科医院

ホワイトニング（※）になります。歯の切削や抜歯をなるべくしないようにする保存学の分野に興味があり、大学では保存修復学教室を選びました。そこで日本のホワイトニングの第一人者だった教授と出会ったのがホワイトニングに興味を持ったきっかけです。ホワイトニングを深く学んでいくにつれて、歯を削らず残していくという処置が保存修復学のモットーである「ミニマルインターベンション」に通じていることを知り、さらに力を入れて学んできました。
ミニマルインターベンションとは、歯質や歯髄への犠牲をできる限り抑え、悪くなったところだけを取り除き修復する治療法です。
現在はさまざまな方法でホワイトニングが行われていますが、当院ではその方に合った色や治療法をご提案しております。ご興味がある方はお気軽にご相談ください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

とても印象に残っているのは、結婚式を2週間後に控えた女性の患者さまのエピソードです。小さいときに風邪を引き処方されて飲んだ抗生物質の影響で、歯が黒くなってしまっていたのです。ご自身でホームホワイトニングを試されていたようですが、思うような成果がえられなかったそうです。
ご自分でもいろいろと調べておられ、歯のマニキュア（※）を試そうと思い当院にいらしてくださったのです。結婚式で着る衣装をお伺いし、できる限りのことはさせていただいたと思います。その方はいまでもマニキュアの塗り直しに通っていただいています。女性にとって結婚式は特別なものです。大切な日を迎えるお手伝いができたことが、私もとても嬉しかったです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

分かりやすい言葉で話すことです。うるさいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな声ではっきりとお話しすることを心がけています。それが、患者さまに対する私の愛情でもあります。分からないことをそのままにせず、患者さまに納得いただける診療ができるようこれからも尽力してまいります。

すべてに嘘をつかないことです。何に対しても、誰と話をしていても正直でいることを大切にしています。相手の方にとって必要な情報は、いち早くお話をするように心がけています。その方に適した治療を少しでも早く提供できるように努めています。

変わったことは、多くの患者さまと出会いさまざまな症例と向き合ってきたことで、知識や技術が以前よりも向上し、現在の診療に生かせていると思います。
変わっていないことは院内の環境です。隅々まで清掃し、常に清潔な状態を保てるよう開院当初から徹底しています。快適な空間の中でより良い診療を提供できるよう、日々努力してまいります。

特に配慮しているということはありません。ただ、その方の人生やいまの生活がどのようなものか女性としての考えは分かります。その方の年代から、仕事や結婚、お子さまのことなど自然と読み取れるようになりました。きれいになりたいという思いはどの年代の方も同じように持っています。少しでも、その方に合ったよきアドバイスができればと考え取り組んでいます。

開業以来、受付スタッフが変わっていないことです。受付は医院の顔です。心が落ち着くような丁寧な対応で患者さまをお迎えし、不安なく治療に進めるようサポートしてくれます。開業から、変わらず勤めていただき感謝しています。

間違いがないように、基本を大事にするように伝えています。アポイント帳もしっかり記入し、電話を受けた内容もしっかり伝えるなど「報告・連絡・相談」の重要性も指導しています。また私もスタッフも同じ立場であること、情報もすべて共有し一緒に取り組んでいく姿勢を大切にしています。

私もずっと住んでいますが、ここはとても住みやすい町です。地域の方もとても親しみやすく温かい人が多いと思います。近くに用事で出かけても、皆さまが声をかけてくださって時間も忘れて楽しく話をしています。居心地の良いこの町で、歯科医療を通して地域の方に貢献できることに感謝しながら、これからも尽力していきます。

妊娠中に歯周病に罹患すると早産しやすく低体重児出産の危険性が7.5倍も高くなると言われています。親御さまもしっかり虫歯の治療をして、お子さまを迎える準備をしていただきたいです。大切な命を守るために、見た目の美しさだけではなく予防の重要性を伝えていきたいと考えています。