Ｋ’ｓ歯科クリニック

失った歯を補う治療方法の一つである、インプラント治療（※）です。入れ歯やブリッジに比べてよりしっかりと食べ物を噛めることが、インプラントの特徴です。

以前、ご年配のお父さまと息子さんが一緒にいらっしゃって、インプラント治療を希望していたことがあります。お父さまの年齢を考えると、無理をしてインプラントを入れる必要はないと思っていました。しかし息子さんが、「大好物だったアワビの刺身を食べさせてあげたい」とおっしゃったことから、治療を行いました。

インプラントは自由診療なので費用の負担が大きくなりますが、ご年配の方にとって「大好物を食べられる幸せ」は大変重要なことですから、おすすめしたい治療方法だと考えています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

まずは、患者さまが何に対して困っているのかを把握することが重要です。患者さまのお口のお悩みを当院で対応できるのか、できないのかを判断するためです。

また、今まで受けてきた治療に対する不満やご希望についてもお聞きしています。患者さまのご要望に添った治療をご提供できるように努めていますので、どんなお悩みでもお気軽にご相談いただければと思います。

できる限りリラックスしていただけるように、院内のデザインや音楽には特に気を遣っていますね。また、歯科医師・スタッフ共に良い意味でフレンドリーに話すことを心がけ、時には雑談を織り交ぜて、患者さまが緊張しすぎないように配慮しています。歯科医院にいるというだけで緊張してしまうので、落ち着ける雰囲気を作りたいと考えています。

スタッフにはコミュニケーション能力の向上を心がけてもらうことを、よく話しています。技術的なものは時間をかければ自然と身に付いていきますが、コミュニケーションは意識しないと中々上達しないからです。

そのため、手が空いているタイミングや、患者さまが困っている時には、スタッフの方から率先して話しかけてくれています。楽しく通院できればそれに超したことはありませんから、皆さまも、ぜひ遠慮なく私達に話しかけてみてください。

紹介されて来院する方が増えてきたことですね。開院当初は飛び込みの方が多く、治療が終わったらすぐに通院しなくなる傾向がありました。しかし、長く通ってくださる患者さまが増えているので、当院のことが少しずつ広まっているのかなと思っています。

このあたりは人の流動性が激しい地域だと思っています。また、昔は下町だったので、長く住み続けている方は江戸っ子基質で、人なつっこい性格をしていると感じています。そういった方と、働き盛りの方とが混在し暮らしていて、面白い町ですね。

歯科医師は体力勝負ですので、疲れにくい身体にするために運動をしています。意識して身体を動かしていないと、40歳くらいから段々と衰えてきてしまいます。この先も元気でいられるように、運動を欠かさないように心がけています。

5歳になった息子が、「歯医者さんになりたい」と言った時です。自分の子供が親と同じ職業に就きたいと思ってくれると、本当に嬉しくなりますね。

もう少し歯科衛生士の枠を増やして、予防歯科に力を入れていきます。そして、患者さまと歯科衛生士だけでメンテナンスをして、私は治療に集中するという体制に整えていきたいと考えています。

異動になってからも通院を続けてくれる患者さまが多いので、大変ありがたく感じています。そういった方々のためにも、より予防歯科を充実させて長期的にお口をサポートしていきます。