須藤デンタルクリニック

治療を行うにあたって、まずはお痛みの除去など緊急性の高いものから取りかかり、患者さまが落ち着いてからレントゲン撮影や歯茎の状態の検査を行い、今後の治療計画を立てています。その際、どこまでの治療をご希望なのか、恐怖を感じる処置があるのかなどを伺い、施術に反映できるようにしています。

治療の説明時はタブレット端末で、検査や治療方法をアニメーションでご覧いただきます。口頭だけでは分かりにくい内容も、目で見てしっかりとイメージしてもらえるようにしました。さらに治療の予想図を見ていただくことも可能です。

さまざまな治療方法から、患者さまがお口にとってより良い選択ができるようサポートを行い、同意を得た上で処置をすすめていきます。

患者さまにはリラックスして治療を受けていただきたいという思いから、なるべく痛みの少ない治療を心がけています。まずは麻酔自体の痛みを軽減できるよう表面麻酔を塗布します。さらに、圧力をゆっくり一定にかけられる電動麻酔器を使うことで、麻酔液を注入する際の刺激を抑えられるようにしました。また、特に痛みに敏感な方には、さらに時間をかけてじっくり処置を進めさせていただきます。

加えて、お身体に力が入っていると痛みを感じやすいことから、針を刺すタイミングにも心を配っています。深呼吸をしてもらい息を吐くタイミングで針を入れることで、刺激をできる限り少なくできるようにしました。治療に伴う痛みが苦手なこそ、当院にお越しください。

「口を開けにくい」「食べ物を噛んだときに違和感がある」といった症状でご来院される方が増えています。その原因として考えられるのが、噛み合わせのずれです。これは歯を食いしばる癖や歯ぎしりなど日常的な行動からも引き起こされます。

まずはお口の状態を診て、日常的な癖を見つけ、どこに負担がかかっているのか、噛み合わせは正しい位置にあるのかをチェックします。治療の際は、噛み合わせを正しい位置に戻すため、マウスピースを使います。痛みがあってお口を開けられない場合には高周波を使用し、お口周りの筋肉を収縮させて緊張を緩和させることもあります。

治療期間は個人差がありますが、3～6カ月ほどかかります。調整を繰り返しながら正しい噛み合わせになるよう調整させていただきます。虫歯以外のお口の痛みも当院にお任せください。

被せ物・詰め物治療をするときには、まず保険診療と自由診療の違いをご説明し、患者さまのご要望やお口の状態に合わせて補う素材を決めていきます。もちろん、素材の違いや特性など分かりやすくお話しさせていただきます。

被せ物や詰め物の見た目は患者さまの印象を意外なほど左右します。当院がおすすめしている素材は、天然歯に近い色と機能性を持つセラミック（※）です。隣り合う天然歯と馴染むように色味を調整することも可能です。

また、どんなに良い素材を入れても、噛み合わせなどの基礎である要素が整っていなくては、欠けたり、外れたりしてしまい、再治療をすることになりかねません。そのため、あらかじめお口の状態を整えてから治療をすることで、長く保てるようにしています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。